生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ミルウォーキー発ミネアポリス経由、シアトル行き

交換留学の期間を終えた長女が、ビザが要らないことを良いことに帰国をひと月余り先延ばしにして、アメリカ国内を旅する予定を立てて、実行に移している。
ウイスコンシンを根城に、先日はシカゴ経由でインディアナポリスに行って来た。これは割と近い。車の免許を持っていない長女は、バス旅行を主な手段としている。
インジアナポリスから戻り、二日ほどゆっくりして、今度はミネアポリス経由シアトル行き。シアトルからはカナダに渡ったり、南に下ってオレゴン経由でカリフォルニアに入り、自分の生まれ故郷の町を再訪するつもりで居るようだ。
恐らく全部バスで移動するつもりらしい。
ミネアポリスでは、素晴らしい美術館を満喫したようだ。
先日無くなったプリンスの地元であり、日本でもお馴染みのピーナッツコミックスの作者シュルツの出身地である。アメリカの丁度真ん中辺りにあるミネアポリスから西海岸のシアトルに向かうには、36時間バスに揺られることになる。R94を西に向かいノースダコタ経由(Fargo)R52に入ってMinot、R2を西に向かってR94にもどり、モンタナ州Billings経由でR90を通り一瞬アイダホ州を走ってワシントン州へ。
飛行機で上から眺めるよりも、バスの車窓からゆっくり眺める旅の方が楽しいかも知れないが、にしても36時間か。
夜9時頃の出発で、彼女はバスターミナルで待っていたが、結局バスが来なかったためにその日は出発できず。説明によると、「運転手が諦めてしまった」かららしい。
バスターミナルの外の治安が分からないので、取りあえず安全と思われるターミナル内で夜を明かし、翌朝のバスで出発することになったようだ。バスターミナルでの待ち時間を加えると48時間の長旅。血液が固まらないように用心してほしい。
そういえば、カリフォルニアからウイスコンシンまでの帰り道はどうするのだろう。
普通は飛行機だろうが、バスの方が面白いかも知れない。ネバダ、ユタ、テキサス、オクラホマ辺りを観ておくのも良いと思う。
とにかく無事に、そして素敵なお土産を沢山手に入れて欲しい。


私の方は寝不足である。しかし、日中の活動にはさほど差し支えない。眠りが深く、睡眠時間が短くても活動できるようになった。
午前中は学生さんたちと実験の打ち合わせ。事務作業などなど。
午後はゼミ。研究室の学生も加わって良い雰囲気と思う。人数が少ないのも良い。
その後は会議。
会議が終わってから、実験のお手伝い。上手く行ったことを見届けてから帰宅。
妻は6月に入って職場が忙しくなっている。夕食を済ませて食器を洗い始めた頃に妻が帰って来た。
長女の旅行が話題になる。家族のLINEグループが連絡方法となっていて、先日来妻もiPadでグループに参加した。
次女は日本の歴史を掘り起こす研究に熱中し始めた。無茶な生活をしている。
長男は来週から試験が始まるとのこと。
自分自身はかなり疲れている印象である。しかし、走ることにした。Long Slow Distanceである。とにかくゆっくり、自分の動きを意識しながら走る。足の運びや腕の動かし方、体幹の移動を意識しながら。
素人がやることなので、上手くいくとは限らないが、自分の身体の隅々を意識しつつ身体を移動させるのである。
今日は割と涼しいお天気で、アンダーシャツにランニングシャツを重ねた。ジャケットはなし。
阪急夙川から山手幹線を芦屋川まで。川沿いを上って開森橋から住宅地、女子校女子大を通り、小路八幡から岡本公園方面。住吉川を下って鳴尾御影線を走って戻った。
18.2km, 1h56m02s, 1110cal, u/d 188m, 21°34%
本当に調子が悪い。疲れた。