新しくなったiPhoneが、イヤホン端子を取っ払ったことがきっかけになって、世の中はブルーツースイヤホンの時代に向かうだろう。
たいへん良いことと思う。
一度使えばその良さがわかると思う。
勿論、難点はいくつかある。
値段が高い。
種類が少ない。
壊れやすい。
充電が必要。
接続が厄介。
ゴツい。
しかし、これらの弱点は需要が高まって各社の開発が進めばある程度は解消されるにちがいない。
先日、nu force BE6iというイヤホンを買ったので、コメントする。
iPhoneSEとの組み合わせで通勤中、ジョギング中にpodcastや音楽を聴くのに使っている。
ジョギングに使う為に、防水と、なるべくコンパクトで軽いものを探した。値段は、それまで使っていたJBLが簡単に壊れて落胆したので、せめて2万円程度の出費を考えていた。若しくは、使い捨てと割り切って安物にするか。
ヨドバシの店頭で色々試した上で選んだ。
デザインは店頭でみた中ではシンプルな方である。スイッチの位置が右に寄っているが、イヤホンそのものは左右が同じ形をしている。耳朶に合わせるためのスタビライザーを装着できるが、どう取り付けても私の耳の形に合わないので装着せずに使っている。左右を繋ぐケーブルが太い上にゴムの被覆でゴワゴワして邪魔である。
iPhoneとのペアリングに若干のバグがあるように感じている。スムースに繋がらないことがある。
音はたいへん良い。JBLのreflect miniBTと併用しているが、nu forceの方がよく響く。値段が違うので、当然なのかもしれない。
電池の持ちは8時間となっているが、JBLに比べると早く終わってしまうような印象がある。
残念ながら、使い始めて一月足らずで壊れて本体交換となった。突然電源が入らなくなった。サービスの対応はわるくなかった。
というわけで、現状では通勤にnu force、ジョギングにJBLという使い分けをしている。
スタビライザーをつけた状態