数ヶ月ぶりに卒業生の訪問を受けた。
会って一言目が、髪が伸びましたね。だった。
確かに伸びている。
来週、二ヶ月ぶりに美容師と会うことになっている。私の髪は生え方にかなり癖がある。伸びてくると裾が拡がって来て大変見苦しい。伸びて来た雰囲気になる。自分自身にとっても大変邪魔なのだ。私はキッチリとした雰囲気を出したい。あと四ヶ月くらい我慢したら、後頭部で自然に括ることができるようになるだろう。それまでの辛抱なのだ。
別に、刈り上げるような短い髪にしても良い。きっと似合うだろう。しかし、私の生え方の癖のせいで、一月を過ぎるとだらしがない雰囲気になってくる。時間とお金がさほど潤沢でないので、毎月髪を切りに行くのはしんどい。
今の状況は二ヶ月後に少しずつ変化する楽しみもあるし、妻、家族も取り敢えず容認してくれているようなので、良いのではないか。
序でに、髭も残している。
微妙な長さで無精髭よりは長い。鼻の下と下顎に髭がある。頬の辺りは微妙な長さを残して刈り取っている。
手入れにカミソリやハサミは使わず、髭用のバリカンを使っている。
自分としては、馴染んで来ている。ほっておけば伸びるので、それをどのように手入れするかの問題である。
剃るよりも、柔軟と思うが、それなりに手間がかかる。
無精髭が似合っている人は、かなり几帳面に手入れしている人と思う。