生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

福知山線の東側

いつもの金曜日。
少し早めに家を出て、神戸の山奥に向かう。そのあと、職場に戻らず西宮の本部へ向かった。
学生実習のお手伝いである。
また廊下で今年卒業した元学生に会って挨拶した。
実習のお手伝いはつつがなく終わり、そのまま職場に引き返した。
昨日の実験の結果報告を受ける。上手く行っていた。次に進めることになり、一安心である。
細々とした作業を片付けてから帰宅。
自宅の近くで息子とすれ違い、床屋に行くので犬の散歩を代わって欲しいといわれたので引き受けた。
帰宅すると三女が野球中継を見ながら夕食を取っていた。ひいきチームのリリーフ投手が打ち込まれて、監督の采配も後手に回る。なにより、テレビの解説者がいい加減だ。
このチームの野球中継の解説者は、チームが負けているときは酷く投げやりなコメントになる。「仕事をしていない」状況になる。三女も失笑していた。
これは見ても仕方が無いから止めようと助言したが、それでも見続ける彼女はリリーフ投手がさらに連打を浴び、ホームランがレフト最前列に入ったところでスイッチを切った。
犬を待たせて夕食を済ませ、散歩に出た。丁度玄関を出たところで息子が帰ってきたが、私が散歩に行った。
気温はかなり高め。普段よりは少し近道をした。
帰宅すると、こんどは三女が音楽番組を見始めた。お目当ての歌手が出ているそうだ。どうせトリに決まっているので、最後の方だけ見たら良いと思うが、その間にも何かトークなどで出てくることを気に掛けているらしい。一方的な展開の野球を見るよりは、世の中の流行を知る意味でいくらか有意義と思った。
ソファに寝転がってスマートフォンをいじっている息子に、気持ちを切り替えてさっさとやるべきことを済ませるように助言し、走りに行くことにした。
ロングタイツに短パン、長袖アンダーシャツに長袖ランニングシャツ。気温が高いことを考えて、手袋を穿かずにリストバンドを巻いた。
先ずは臨港線を東に向かって走り、武庫川手前で北上し阪神武庫川駅横の歩道橋を渡り、道意線を北上、2号線に出て阪神尼崎駅付近を通り過ぎ、339号線を北上し、JR東海道線のアンダーパスを潜りさらに北上し、道が徐々に細くなるのに不安を感じながら名神高速を潜った。塾帰りの中高生の自転車が私を追い抜いていく。高速道路の脇を通る山手幹線に入るつもりでいたが、歩行者が通る道が分からない。よく考えずにさらに北上し、左に曲がりたいと思いつつ走り続けたが、結局左に曲がる道が見つからない。全て行き止まりになっている。

一旦立ち止まりiPhoneのマップアプリを見ると、JR福知山線の東に沿った道を走っており、当分踏切などが無い区間が続く。福知山線を挟んで尼崎は西と東に区切られている。以前ここら辺を逆向きに走った記憶を辿る。とにかく山手幹線に戻ることにして、先ほど行き止まりに見えた場所に歩行者用の歩道橋があるのを見つけた。
大変な回り道をした気分になったが、後で地図を見ると実際にはそれほどでも無い。おそらく往復で1kmくらい。立ち止まって地図を見ていて、少し腹痛も感じ、給水しながら走り続けた。山手幹線を西に戻り、途中から名神のわき道に入り、後はいつもの道で帰宅。
25.79km, 2h39m18s, 1555cal, u/d 20m, 26°
随分汗を掻いたと思う。腹痛は脱水の症状であると考えられる。
帰宅してみると、息子ソファの上で寝ていた。このところ毎日この状況に陥っている。やるべきことを何もできていないようだ。
一応声を掛け、体をさすって起こそうとするが、既にコントロールの範囲外になっている。仕方が無いと思う。夜中になると居間以外に居場所が無い私にとって、居間のソファで寝転がられると大変邪魔である。また、セルフコントロールができていない人を見るのは大変苦痛である。タバコを止めたくても止められない人や、慢性アルコール中毒や、パチンコでお金を使い果たして仕舞ったりする人たちと大差ないように感じる。親の責任があるので助言する。助言が聞こえているときにはそれなりに影響力を行使できるが、寝てしまうともうお手上げなのである。
妻が湿疹等で調子が悪い。土曜日は長女がアートイベントに出演するので、できれば一緒に見に行きたいと思っている。