生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

秋の星空

仕事が立て込んで、寝る時間を惜しんでいる。
といっても、寝ないと行動できないから寝ている。
切羽詰まって十分な時間が取れないときはウォーキングが良いことに気付いた。一時間足らずで5-6km程度だが、一生懸命歩く。走る時と使う筋肉が違うようだ。時間が限られているときは、無理に走るより有意義かも知れない。少し着込んで歩き、遊具のある公園まで行って、鉄棒にぶら下がって戻ってくる。
水曜日、木曜日と沢山の仕事を家にもって帰った。締め切りがあるので、何とか片付けなくてはならない。
合間に歩いた。
全力で歩くが、徐々にバテてペースが落ちた。
8月の晦日に、空気が入れ替わったようだ。空気が乾いて風が吹いている。
歩き終えて空を見上げると、上弦の月が目立つ。南の空は閑散としている。恐らくホマルハウトがぽつりと光っている。寂しげである。小学校の時に読んだ理科の本に、秋の空は寂しげだと書いてあったと思う。しかし、天頂あたりから北側は思いの外豪華だ。アンドロメダやカシオペア、ペルセウスが押し合いへし合い輝いている。
発光ダイオードの街灯が増えて、月影を見ることが少なくなった。
息子が悩んでいる。みんな悩んで大きくなるのである。私にそのようなセリフを教えてくれたのは誰だっただろう。
グーグルに助けてもらい思い出したが、野坂氏だ。
だから、私は悩むことを恐れなかった。子ども達がそれぞれに悩んでいる。安直な応えを返してはいけない。しばらくは悩み、苦しむべきなのだ。
育つというのは簡単ではないのだ。簡単に見える人も居るが、余程の幸運か、無理を承知で生きているか、将来の不幸を担保に楽をしているか。
まぁそんなところだろう。
8月の走行距離は228kmだった。11日に怪我をして、一週間ほど帰省して、様子を見ながら走ったが、結局マラソン出場は取りやめて、ウォーキングでリハビリをしていた。そして、仕事は忙しく、子ども達はそれぞれに悩んでいた。
こちらの言葉で云うところの、しんどい状況なのだ。