通勤バスの定期を買ってしまった。
通勤手段をバイク通勤から公共交通機関に切り替えておよそ1年半くらいか。三宮までの電車の定期は通勤手段を切り替える前から買っていた。三宮から職場までのバス定期を買わなかったのにはいくつか理由がある。
バスは時間帯によって本数が少ないので、ポートライナーと併用になってしまう。それから、定期券にしたところでそれほど得とは言えない。一ヶ月30日で計算して3割引と云うことは、週休二日を遵守すると丁度のお値段。6ヶ月定期にすると更に10％オフで、まぁ何とか少し得となる。一方、今使っているポストペイのICカードは月々の利用料金に応じた割り戻しがある。そのようなことを考えると、バス料金は定期にした方がむしろ高くつく可能性がある。土曜日はバイクに乗りたいし、出来れば週末は出勤したくないし。しかし、この後日帰りの出張が多くなりそうで、するとバスで二往復も結構ある。そうなると、定期の方が得と思われる。あと、どこでどのような手続きをしたら定期が手に入るかよく分からなかった。調べりゃすぐ分かるのだが。
本日、バスセンターに行って定期を買った。少しでも得にと思い6ヶ月定期にした。多分、ポストペイのICカードの引き落としと金額的にはほとんど差が無いと思う。
買った後で後悔した。ICカードでないのだ。ラミネートされた紙切れに日付のスタンプが押してある。これは落としたら払い戻しできないタイプである。そして、いちいちサイフから出して運転手に見せる必要がある。そして、クレジットカードよりも一回り大きく、サイフに収まりが悪い。バスに乗るときに整理券を取らなくてはならない。酷く利便性が悪い。大変後悔している。６ヶ月間に何度か定期を忘れるだろう。ああ、何とバカなことをしたのだ。
まぁ仕方が無い。
妻と次女が日曜夜のドラマを見ている。好きな俳優が主役をやっているとのこと。息子が言うには、そのドラマのキャストは、クズか可哀想かどちらか。主役は可哀想である。脇役のほとんどはクズということか。なるほど。それから主役、脇役ともに病気を患っている。ドラマの筋立て残り2分で「つづく」前に病状が悪化する。心臓病らしいのだが、主治医があまり良くない。何しろ、ちょっと無理をしただけで集中治療室に運ばれて死にそうになる人（しかし普段は割と元気）をほったらかすのが理解できない。集中治療室から出てきた主治医が、「助けて下さい」みたいなことを言ってすがりつこうとする母親（クズ）をふりほどくのは、ほとんどあり得ない。ICUから出てきたらまず「お母様ですか」と声を掛けて病状の説明だろう。病気を都合良くドラマの筋立てに使うのは、宜しくない。かなり昔に見た、ドラマが終わる時間の1分前になるとおなかが痛くなる主演女優（妊婦）のドラマよりは少しマシだが。
宮様の婚約内定記者会見をカーラジオで聴いた。何で「婚約」の「内定」を発表する記者会見が必要なのかよく分からない。その話しなら私でさえもう知っているし、最近はそういうことをファックスかSNSでやるのかと思っていた。全てリハーサル通りと感じた。つまり私は興味が持てなかった。結婚を前提とした交際以外はあり得ない、みたいなことを宮様が仰られたのが印象に残った。本心かどうか、そして彼女がそれをポジティブに捉えているのかどうかよく分からない。お立場上、そうなってしまうのかも知れないが、ややお気の毒と思った。余り邪魔をせず、見守ることが国民の務めでは無いかと思う。
