生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

元気が出ないが走る

色々と上手く行かないことがある。気持ちが萎える。
大変調子が悪いのだ。主には気持ちの問題と感じる。ゆっくりと走って体が温まれば、少し気持ちも上向くと思う。経験的にそうなることを知っている。
身体を動かすと、脳の中にさまざまな変化が起こる。その一部は私を力づけてくれる。
日曜日は、台風が通り過ぎて、爽やかなお天気になった。日中は仕事を片付けていた。
気分を換えたいと思い、まだ明るいうちに走り始めた。
娘がテレビで見ていたプロ野球中継では、優勝を決めるかも知れない試合がもつれている。今から家を出て、野球場の脇を抜けて走れば、丁度優勝が決まる頃合いかも知れない。場合によっては、次の試合に持ち越されるかも知れない。
野球場の脇を抜けて、10年前まで勤めていた職場の方角に向かい、時々ジョギングしていた川沿いのコースを走ってみる事にした。
野球場のすぐ脇を通ったとき、大きな歓声が聞こえた。周囲には警備員が大勢配置され、球場に入りきれなかったらしい赤いユニフォームの人たちがその時を待っているようだった。通り過ぎたときに「あと一球」と皆が叫んでいるように聞こえた。ヘリコプターも飛んでいた。
しかし、私はどちらのチームにも思い入れはないし、プレーオフがある以上、リーグ優勝の価値はやや下がっている。何コマか球場の写真を撮ってから、通り過ぎた。

川沿いの道に出て、河口に向けて堤防を走り始めた。ここに来るまでに何度も赤信号で止められて、全くペースが保てなかった。堤防に入ってようやく調子が出てきたと思ったところで、堤防の下からご婦人に声を掛けられた。「プールに行くにはどうしたら良いか」道を尋ねられた。やむを得ず堤防から下りて、スマートフォンの地図を見せる。それほど遠くないところにプールはある。
私はそのまま走って、河口の魚釣り公園まで行って引き返した。

それから運河沿いを走りたいと思ったが、10年前とはいくらか町並みが変わっている。パナソニックの巨大なプラズマディスプレイの工場は、看板が下ろされてPanasonicの痕跡が壁に残っている。尼宝線に入ったときには陽が沈み暗くなり始めていた。腹が減り気持ちが切れかけたが、自販機で買ったドリンクを飲み干し、旧国道を走って家まで戻った。
21.63km, 2h16m48s, 1292cal, u/d 65m, 26°
久しぶりの道で懐かしい気持ちになったが、夜間に走るのは困難と思った。
翌日、火曜日はたいした仕事は無かったように思う。ただ、自分の無能さを思い知る。
何かしたいと思い、走ることにした。
少し厚着をして、ゆっくりと走り始める。臨港線を東に向かう。武庫川を越えて、川沿いを上流に向かう。堤防の上を走る。歩道がないが、それほど交通量は多くない。道が狭いので、運転手がジョガーに気を遣ってくれる。ただ、私以外にこの道をジョギングしている人は居なかったようだ。171号線まで走って西宮に戻る。あとは旧西国街道を戻ってきた。ほぼ正三角形の道のりである。
19.58km, 2h00m43s, 1180cal, u/d 43m, 24°
疲労が溜まると左膝の外側が少し痛む気がする。筋肉の疲労の様に思う。
一応よく眠れているが、朝の目覚めは良くない。何をどうしたら良いか分からない。