生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

坂道

走るのは好きなつもりだが、歳をとって衰える速度の速さに走り続けるためのモチベーションが持たない気がしている。
それでも、走ると決めたら走る。後悔はしたくない。
年末は発熱などあり、全く思うに任せなかった。
3月の初めのマラソン大会に申し込んでいる。そのためにはしっかり練習したい。
時間を作る必要がある。時間ができたら、今度は走る覚悟を決める必要がある。
脚力を維持し鍛えるために、坂道を走る。
河口に近い自宅はほぼ海抜1-2mと思われる。ここから川沿いに走る。初めは平坦で、徐々に上り坂になる。本格的な上り坂が始まるのが3kmを少し過ぎた辺り、標高にして30mで、そこまではウォームアップである。ここから8km手前、およそ4.5kmで280mほどの上り坂が続く。その後は下り上りが繰り返され、約500mの標高差を上り下りする。17km付近からはほぼ平坦な道になり、21kmで一周となる。

3kmから約14.5kmで480mの起伏を越えることになり平均すると6.6%の上りまたは下り勾配ということになる。これは勾配のきつさを考えると箱根駅伝の五区(20kmの片道コース、16kmまでに864m上る、平均5.4%の上り勾配)に匹敵する。
まぁ、それをゆっくりと走るわけである。とりあえず、走りきることが重要だが、最も急な勾配でも、1kmあたり7分を越えないペースというのが丁度良い目標である。
いくつか夜景が見えるポイントがある。
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職場で色々とあり、大変気分の滅入る誕生日となった。
妻がトンカツを揚げてくれた。子供たちが色々とプレゼントをくれた。
それでも余り気分は晴れず。少し暖かめの格好で歩いた。臨港線から芦屋川沿いを上がり、芦屋の住宅地を抜けて43号線に出て、大東町の阪神震災の慰霊碑を見て帰った。歩いている間は色々な考えが浮かぶようだが、実際には同じところをグルグルと回っているだけのようだ。
6.91km, 1h12m41s, 575cal, 8°
犬と散歩に出た後、妻と少しビールを飲んだ。


ちょっと追記する

坂道を走って何が楽しいのか。坂道をわざわざ選んで走ることの利点は何かを書いておく。
先ず、何しろ坂があることだ。自宅近くで坂道というと、せいぜい川の堤防に駆け上がるくらいである。坂を見たら駆け上がりたくなるのである。
人も車も少ない。余り邪魔されることがない。マイペースで走れる。
同じような意味で、信号機に待たされることもほとんど無い。
上りで疲れた後に、下りがある。
景色を楽しめる。
そんなところか。
こういった厳しい坂道で練習していると、少し自信が付く。