生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

橋を渡ると大阪

マラソン大会に出るつもりで練習している。
目的がある場合は、いつもの「何となく適当に走る」やり方では上手く行かない。
スタート地点に立ったとき、そして走り続けなければならないときに、自分がしてきた練習をどのように思い出すかが重要だ。十分な練習をしたと思えることが大切である。
という訳で、今月の練習はかなりハードルを上げている。簡単なことで休みたくない。
練習時間は仕事を終えて帰宅した後。夜走っている。
昨日は、起伏のある道を含めて25km、少し無理して走った。
今日は、少し寝不足で疲労が抜けていない印象である。余り無理はせず、疲れを取ろうと漠然と思っていた。
三宮でスポーツ用品店に寄り、霜焼け対策に手袋と靴下を買った。ミトンタイプの手袋を見つけた。薄いが風を通さない。ゴアテックスの様な素材と思う。
帰宅し、夕食を済ませてから食器を片付けて、走る準備をした。息子は冬季オリンピックゲームの中継が始まるのを楽しみにしている。
長袖のシャツを二枚、半袖を一枚。その上にウインドブレーカー。ロングタイツにオーバーパンツ、ネックウォーマーにニット帽。
私はずいぶん寒さに弱くなったようだ。早速買ってきた手袋を使った。どのくらい効果があるかは分からない。
臨港線を東に向かった。途中のスーパーマーケットで個室を使わせてもらった。甲子園筋を過ぎ武庫川を渡り出屋敷の突き当たりまで走った。臨港線は全体に街灯が少ない上に交通は結構あるので、夜間走るのは少し怖い。出屋敷から43号線に入り、さらに東へ進んだ。人が通る設計ではなく、少し走りにくい。橋の取り付けは歩道は階段になっている。
10kmを過ぎたら引き返すつもりでいたが欲が出た。折角だから、大阪市内に入ろうと思った。左門殿川を渡り佃島に入った。

ついに大阪である。意外に近い。島の中は工場と集合住宅で、走り易いが殺風景であまり面白くない。2号線まで走り、左門橋を渡って尼崎に戻った。滞在時間はせいぜい10分くらいだろう。それから、2号線を西に向かい、武庫川を渡った後甲子園筋から旧国道、用海筋を通り宮水井戸を眺めながら帰宅した。
24.96km, 2h34m14s, 1505cal, u/d 45m, 3°
宮水は日本酒作りに無くてはならないものらしい。灘の酒蔵は西宮の43号線の南側、用海筋から札場筋にかけて宮水井戸を持っている。鉄分が少なく酒造に最適な水とのこと。飲んで美味しいかどうかは知らない。宮水で入れたコーヒーを売りにしている喫茶店もあるが、酵母の発酵に向くだけで、人の好みとは無関係ではないか。
次女は友人と紀州を旅行中。楽しそうな画像がメッセージとともに送られてくる。長女は卒業制作の搬入を終えた。三女は再試験の勉強。長男は復活に向けてもがいている。妻は仕事と育児でお疲れ。私は目の前の締め切りのある仕事が片付いてホッとしている。