生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

出張、打ち水

午前、または午後に挨拶回りのような出張がしばしばある。
今週は5件。
一応、挨拶回りなので、失礼の無い格好が必要である。
真夏で失礼の無い格好というのはなかなか難しい。
通勤電車を待つサラリーマンがたむろするホームには、失礼の無い格好のお手本が並んでいる。
クールビズが一般化し、この時期にネクタイを締めている人は余り見かけない。
一方で、半袖のワイシャツ(関西ではカッターシャツというらしい)を着ている人が多い。しかし私はこういったいわゆるクールビズには異議を申し立てたい。半袖シャツって何やあれは。暑いからといって袖を切り落としたシャツが許容されるなら、同じ理由でスラックスも股下20センチ辺りから切り落とすのもありだろう。よい大人がちょっと暑いくらいでそのようなみっともない格好をすることが許されるのだろうか。
私にとって、半袖シャツは我慢ならない何かである。週末のホームセンターには寛いだ格好のよい年をした大人たちで溢れかえっているが、しばしば彼らは半ズボンを穿いて、脛を露出している。これも私にはあり得ない格好である。
35度を超える最高気温が予想される中、長袖のシャツにネクタイを締めて、ジャケットも用意する。
現実には、どこに行ってもそこそこの冷房が効いており、その状況では私は全く暑さを気にする必要は無いと思っている。憂慮すべきは移動の途中である。本日は、自宅を出ても寄り駅まで(約10分)職場からポートライナーの駅まで(約10分)出張先から駅に戻る間(約20分程度)、炎天下で日差しを遮るものがほとんど無い状況で歩いた。伊丹市の駅に続く幹線道路には広い立派な歩道があるが、日差しを遮る工夫が全くなされていない。

真夏に人が歩くことを考慮されていないようだ。
JR伊丹駅まで歩く途中、自販機が殆ど無い。スポーツドリンクの売り切れ率が高い。駅まで我慢しようと思い、歩き続ける。日陰を探す努力は無駄である。
途中、店舗前に打ち水がされていて、ヒンヤリとして救われた気分になった。
駅に着くと丁度快速電車がホームに入ったところで、自販機にコインを入れる余裕が無く尼崎駅まで我慢することにした。新快速乗り換えのため、1番ホームに降りると自販機が見当たらない。長いホームを歩いて自販機を探しているうちに新快速が来て乗ったが、このままではまずいと思い、芦屋で途中下車してホームでドリンクを手に入れて風に当たって涼んだ。
危機一髪だったと思う。
何とか用務先を廻り、予定外だったが一旦職場に戻ってから帰宅した。
夜半となっても気温はあまり下がらず、済ませなければならない仕事もあって走らず。