生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

科学的な態度

曇り空。
一日どんよりとした雲が空を覆っていた。
夕方から雨。
午前中は社会貢献に関わる作業。午後からは実習が始まった。学生たちは思いの外素直で、やり応えがある。
本格的に雨が降って、時間があればスポーツジムに行ってベルトの上を走ることを考えると思うが、今日は社会貢献の締め切りであるので、どこにも行かず家で仕事。家族も少し気を遣って静かにしてくれている。夜半過ぎに片付いて、一息ついた。先日買ってきた白鹿を飲んで、風呂に入って日記を付けている。
一段落だが、このあとは所属している組織への貢献となる仕事が待っている。組織自体は社会に貢献することを目的としているから、結局社会貢献である。
科学的な態度、思考と、一般常識は異なることが多い。
科学には証拠が必要である。証拠を積み重ねて一般に受け入れられる程度に揺るぎなくなったものの一部が一般常識である。
一般常識を手掛かりに、偽科学などと論じると、飛んだ恥を掻くことになるから用心が必要である。
専門外であることを自覚することが化学的な態度の重要な作法である。自分が論拠としていることが科学なのか、一般常識なのかは区別する必要がある。
証拠が必要な一方で、きわめて希な例外も、インシデントの1つとして取り上げることが科学的な態度として必要である。一般常識では考えられない事が解明されて、科学は進歩してきた。専門家の存在価値もそこにある。
ネット上で偽科学を糾弾する人々の大部分が、偽科学の片棒を担いでいるように見えることがある。