生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

歩こうとして結局走る

少し寝坊した様に思う。
いつもの電車に間に合わなかった。弁当の出来上がる時間が少し遅れたのかも知れない。
昨晩の姉弟げんかのことについて少し書く。
私が仕事を終えて帰宅すると、わが家には通信制高校に通っている長男と、休職中の次女、アルバイト暮らしの三女、それから老犬がいる。妻はパートタイマーに出ている。三女はその日暮らしなので、仕事で出ていることもある。
その日帰宅すると、次女と長男が険悪な雰囲気になっている。夕食の仕度は妻がパートに出る前に済ませていることが多いが、家に居るメンバーに作業を指示していることがある。
私は、帰宅したらまず夕食を済ませてひと休みしてジョギングに出る。妻が用意していれば、自分でよそって適当に暖めるだけだが、その日はどうやら次女が作ることになったらしい。冷蔵庫に保管してあるお冷やご飯を活用してチャーハンを作るように指示を受けていたようだ。
鍋の中に出来かけのようなチャーハンがあった。
二人が険悪な原因はそのチャーハンの出来加減にあるようだ。
余り上手く出来なかったようだ。
二人して、チャーハンの出来を腐している。その点では2人の意見が一致している。
長男は、もう少しきちんと調べて念入りに作るべきだと主張している。実際、何だか作りかけのように見えた。これでできあがりと言われたら、もう少し念入りに炒めた方が良いという気分になる。炒飯である。
息子はりんご一個の皮を剥くのに10分以上時間を掛ける。大変丁寧な作業をする質である。彼の気性から言って、この炒飯にひと言言いたくなるのは理解できる。
それにしても、それくらいのことでなぜこれほど険悪な雰囲気を生むか。
まぁ、二人ともあまり体調が良いとは言えず、お互いに自分のことで精一杯なのだ。
これから夕食を済ませて走りたいと思っている親の立場としては、喧嘩を止めさるために仲裁するべきと思うが、それは私の都合である。
二人それぞれの立場や、気持ちもあるので、話しをずっと聞いているだけにした。そして、二人して腐している炒飯をおそるおそる食べることにした。取り合えず、炒め直す。そして、まずそうな食い物という前提で皿に盛る。確かに少し味が濃すぎる様な気がする。
そのうちに妻がパートから帰ってきて、揉め事について私が知る限りのことを伝え、二人で炒飯を食した。妻は悪くない味だという。そう言われてみれば、そうかもしれないと思い、もう一盛りして妻と食べた。
長男は自分の部屋に入ってしまったので、次女と色々と話しをした。復職に向けて、今回の揉め事との関わりについて話した。
解決すべき部分を認識し、少しポジティブな気分になってくれたように思う。
もちろん、この日は走らず。


一昨日、ストレッチをしていて、右足太ももの裏側に少し痛みを感じた。
あと10日ほどでマラソン大会である。大変まずいと思う。一年ちょっと前に同じところを痛めて、札幌のマラソン大会を欠場した。今のところ、走ったり歩いたりして痛むわけではないが、押すと少し痛みがある。
少し歩いてジムに寄るつもりで家を出たが、結局走った。1kmあたり7分程度のペースである。
走っている間は痛みは感じない。慎重に脚を進める。
ストレッチすると痛む。一昨日より痛みは強いように思う。
おそらく、大会当日まで無理をしない方が良さそうである。考えていた練習はすべてキャンセルすべきだろう。出走するかどうかを含めて、慎重に判断することになると思う。