生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

久しぶりにバイクに乗った

大変忙しい年末である。てんてこ舞いしている。
久しぶりに日曜日に家にいた。
しかしながら、忙しいのである。やりたいことを全てやることは困難で、いくつかの何かを諦めなくてはならない。
次週月曜日から始まるスケジュールを解決するための作業に取り組む。
午前中に、久しぶりに犬と散歩に出た。
午後から雨の予報である。
一度バイクのエンジンを掛けておくことにした。
ずいぶんと長いこと放置している。カバーを外し、家の前の路地にバイクを出して、エンジンを始動させた。
乗ってみたい気分になったので、急いで着替えた。
ガソリンタンクが空に近かったので、まずは給油を済ませ、六甲アイランドまで行って戻ってきた。ただそれだけ。
それにしても、またがって操作してバイクに乗ることに快感を感じるのは、私がバイクが好きだからであろう。
長いこと、ホンダのバイクに乗っている。
一時期を除いて、私が乗っていたバイクはV型エンジンである。
最初に乗ったのは400ccの縦置きVツインエンジンだった。乾いたエグゾーストノートが心地よかった。シリンダーヘッドが両膝に当たっていた。
それから、250ccの横置きV型ツイン。余り面白いバイクとは思わなかったのは、パワーが足りなかったからだろう。免許を取り直してから買ったのは650ccの横置きVツイン。これは本当に素晴らしいバイクだった。
V型エンジンのバイクを経験すると、止められなくなると思う。エンジンはバイクと一体である。バイクに跨がっている。そういう気持ちになれる。
今乗っているのはV型であるが、4気筒である。バイクを操っている間、エンジンは私の意志を地面に伝える装置になっている。エンジンを意識することはほとんど無い。タンクの下にすっぽりと収まっているからだ。
エンジンはバイクからはみ出さない。バイクと私の間にすっぽりと収まる。
少し雨粒が落ちてきた頃に家に戻ってきた。
僅かの時間だが楽しんだ。