生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

映画を見た

少し前の話になるが、妻と映画を見に行った。
今話題の、「伝説的」なバンドのフロントマンの伝記映画である。
子供の頃、中学生くらいと思うが、ラジオからキラークイーンという曲が流れて耳に残っていた。1つ上の姉は洋楽に興味があり、彼らを好んでいたようだ。アルバムをもっているという話は聞いた覚えがない。
その頃の私は、ラジオを熱心に聞いていたがフォークソングを歌う人たちに何か過剰な期待感をもっていて、クィーンの音楽には余り興味を持てなかった。勿体ない話である。
その後、私が興味を持った洋楽のジャンルに彼らが入っていないと思って、自分から進んで聞くことは無かった。留学中に(93-95年)カリフォルニアのFM局で、良くボヘミアンラプソディが流れていて、これは大変気に入って彼らのベスト盤を一枚CDでもっている。
それが今までの私と彼らの関係の全てだ。
予備知識のようなものをほとんどもたずに見たので、それなりに楽しめた。ただ、音楽については、どうなのだろう。素晴らしい演奏を再現していたが、どう頑張ったところでオリジナルを越えるものになるはずはなく、映画の見どころのひとつとは思ったが、その部分は記録映像で本人たちの素材を使っても良かったのではないか。また、敢えて全く演奏シーンを入れずに彼らの生き様や運命を描いても十分に楽しめるストーリーになっていたのではないか。一般ウケはしにくかったかも知れないが。
同じような手法で、ヘンドリックスやレノン、マーレイなど、色々と作れそうな気がする。
彼がゲイであることが、ストーリーの鍵になっていて、私にはその辺の感覚がよく分からず、見ていて困惑した。
そのことについては、また別の機会に書くことにする。
先日、献血をして以来、初めてジョギングした。18kmほど。
瓦木なかのみちを走って甲武橋を渡り、川沿いを走って武庫大橋を戻って甲子園筋から鳴尾御影線。
ちょっと疲れた。