記録的な暖冬と思われる。
3月3日に篠山でマラソン大会に出場する積もりで居て、厳冬期のトレーニングのためと思ってウインドブレーカーを買っていたけれども、それが必要なほどの冷え込みはほとんど無かった。まったく拍子抜けである。
マラソン大会は出ないことにした。母の葬儀などで、10日ほどトレーニングが中断した。練習が予定通りには進まなかった。加えて、10日間仕事もしなかったのでその埋め合わせをしなければならない。走っている場合ではないというのが結論である。
母の見舞い、葬儀で北海道に滞在していた10日間で、初日は吹雪いていた。例年に無く積雪が多く、集まった親戚が力を合わせて車庫や物置の屋根の雪下ろしをして、家の前の道路の道幅を広げた。二日目以降は暖かく、この時期の北海道では珍しいプラスの気温が続いて雪解けが進み、道路が水浸しになっていた。
兵庫に戻って以降も暖かい日が続いている。
今年の冬は一度も雪が積もらなかった。雪が舞うのを見たのも一度だけだ。
そして、ほとんどしもやけに苦しめられることが無く、レイノーもほとんど起きていない。拍子抜けするほどである。
