生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

おでこに怪我をした

職場で怪我をした。
ワゴンから落ちた何か、多分書類だったはずだが、それを拾おうとして前屈みになった途端に、そのワゴンの縁に前額部を強打した。
痛打と言うべきかも知れない。
怪我の仕方が滑稽で、恥ずかしかった。目の前にあると分かっているワゴンの縁に、自ら頭を打ち付けたのだ。
若い同僚に、「良くありますよね」と言ってもらって、少し安心した。
生え際の下に左右約10mmほどの大きさの傷ができた。暫くして血がにじみ出した。もう少し大きければ傷口を塞ぐ処置が必要だったはずだ。
顔に傷を付けたのは初めてである。職場の保健室に行ったが、傷の処置はできないとのこと。消毒の道具さえおいていない。バンドエイドがあるだけである。
バンドエイドを貼り付けて、傷がふさがるのを待った。出血が止まって、みっともないからバンドエイドもやめた。今は傷がふさがり肉芽が少し盛り上がって色素沈着が残っている。少し目立つかも知れない。
私は傷が残りやすい体質のようだ。
子供の頃、二歳くらいで火傷を負った。
背中から臀部に掛けて熱湯がかかった。痕がケロイド状になって、背部から臀部に掛けて残っている。子供の頃はその傷跡を他人に見られるのがいやだった。とても目立つと思っていた傷が、いつの間にか小さくなった。身体が育った分、相対的に小さくなったと言うことと思う。妻から何か言われたことは無いし、今ではほとんど気にすることはない。何より、背中や尻の傷跡は自分では見ることが出来ない。
今では小さくなった傷だが、私の精神発達にはかなり影響したと思う。