生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

新しい時代

夜半の雨が上がった。
5月1日だが、祭日である。新天皇の即位の日である。
本来なら、式典を厳かな気分で観て、新たな天皇の即位を国民皆で祝うための休みなのだろうが、10連休の一日に格下げされている。前日のご退位の方が印象が強いせいかもしれない。
政府としてプロモーションが不足していたのではないか。新元号の印象が強すぎて、即位の儀式がすっかり霞んでしまったような印象である。
雨上がりの遊歩道を犬さんと散歩する。犬さんは、視力が落ちて散歩のために階段を降りるのに随分時間が掛かるようになった。歩く距離は変わらないが散歩に連れて行くのに費やす時間はその分長くなった。
国道沿いまで歩いて、一旦橋を西側に渡り、一周回って帰ってくる。往きは引っ張りながら無理矢理歩かせる雰囲気であるが、帰りは犬の足取りが軽い。ペースが徐徐に上がって、犬に合わせると、小走りになるほどである。
昨日のバーベキューの道具を片付けた。
新しい年号については、悪い印象はない。画数が少なくて良いのではないか。
新年号にまつわる話題がニュースを占拠して、本来伝えるべき話題が埋もれることを危惧する。どうでも良い下らないニュースが大半である。「平成最後の」「令和最初の」と付けば何でもニュースになる。連休中に日本の社会が麻痺状態であって、これは随分前から分かっていたことだが、今さらのようにニュースになる。
お祭り騒ぎしたい人が騒ぐのは勝手だが、それを国家レベルでやるのは国益を損なうのではないか。
2019年4月晦日、5月1日が、今後どのように記憶されるのか。