生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

宴会で唐揚げを食す

宴会に出席した。
場違いな雰囲気に苛まれた。
幹事の方に、「なぜ私に声が掛かったのか」と確認してから参加の返事を返すほどに、場違いな雰囲気だった。
半年前にも同じメンバーの宴会に誘われ、同じ質問をしたと幹事に指摘され、そういえばそうだった。
受付で会費を支払って籤を引いたら、半年前と同じ席に座ることになった。
ビールジョッキが配られて、乾杯の音頭が発声され宴会が始まる。
オードブルのような人数分の料理が運ばれ、二皿目には籠に山盛りの唐揚げが出てきた。山盛りの唐揚げは別段美味しいものでは無かったが、腹に応える。
高貴な方々が参加する上等な宴会場の会費を安く抑えるのに、唐揚げが有効である話をどこかで聞いたが、全くその通りである。大体、分厚い衣をかりかりに揚げた唐揚げなど美味しくも何ともない。ただ、時間と食欲を浪費し萎えさせるだけである。唐揚げが食べ応えの45%を占める飲み放題コース付きの宴会で唐揚げの果たす役割がいかに大きいか。飲み放題のばかばかしさにウンザリし、私は乾杯の際に給仕されたビールのジョッキを最後までもたせた。途中でウエイターが私のジョッキを片付けようとしたが、まだ残っていると主張し、一杯目のビールで2時間半の飲み放題を乗り切った。
一応、屋号は美味しいドイツビールとソーセージを楽しめそうな名前だが、インチキである。
雰囲気を楽しんだ。色々と思うところはあったが、また私はこの宴会に誘われるだろう。場違いな宴会ほど、断るのは難しい。業務の一環として参加する。
宴会は好きではない。人付き合いがヘタだ。外で他人と飲む酒は美味しくない。
酒飲んでる暇があったら走りたいと思う。そのようなことを考えながら、一杯目のビールを飲みきったところで宴会がお開きになった。
飲み放題と山盛りの唐揚げに、騙されているのは子供では無い。