生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ジョガーの靴選び

正月五日。妻はいつも通り仕事に出る。私は普段よりは寝坊し、犬と散歩に出た。
午前、午後と薬理学の勉強にいそしむ。サッカーの高校選手権を少し見た。
犬は寝ていることが多いが、時々起き上がって室内を彷徨いている。息子は自動車学校へ。学科教習のみ。次女は友人と昼食をともにすると言って出掛けた。妻は疲れて帰ってきた。彼女だけが忙しい。
夕食を済ませてから、ジョギングに出掛けた。おおよそ2時間、色々と瞑想しながら走った。自分のこと、妻のこと、老齢の父親のこと。面倒を見ている学生たちのこと。


年末から年始に掛けて、テレビで駅伝を見た。区間新記録がいくつも打ち立てられた。しかも、複数のランナーが大幅に更新するケースが目立った。そして、ランナーたちの多くがピンク色のシューズを履いていた。このことについて考えてみたい。
去年あたりから、厚底シューズが話題になっていた。
先日の神戸マラソンでもそのシューズを履く多くの市民ランナーを見かけた。私の友人も、神戸マラソンのあとにスポーツショップで勧められて買ったとのこと。大変良い調子で走れるそうだ。
私は2019年に3600kmほど走っている。ジョギングシューズの寿命は概ね1000kmくらいとおもわれるので、年に3足ほど選ぶことになる。ジョガーにとって靴選びは大切である。
私は学生の頃からジョギングしていて、その間に自分の足に合わないメーカーがあることに気付いている。
合わないメーカー(アシックスとナイキ)は端から対象外である。ナイキは、随分昔に雑誌(ランナーズ)のモニター募集で一足手に入れて履いてみたが、良い印象が無い。
実際に履いて良い印象を持っているのは、アディダス、ニューバランス、ブルックス、ミズノで、最近はブルックスまたはニューバランスのサイズ9.5Dがよくフィットしている。
おそらく、ナイキのピンク色の靴を履いて走ると、1キロあたり5秒くらい速く走ることが出来るのだろう。フルマラソンで3分30秒くらい。
練習の時に履けば、ペースが上がって良いトレーニングになるだろうと思う。
レースで履けば、いままでと同じ練習でタイムを更新できることになる。しかし、それは私が目指していることなのだろうか。
私は、いままでの自分より速く走りたいと思うのであって、別に誰かより速く走りたいわけではない。
楽しく楽に走りたい。そしてもっと強くなりたい。
そのための手段として、このテクノロジーが有効であれば、心が動くに違いないが、もうしばらく様子を見る。