生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

近況

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行が周囲にも忍び寄ってきている印象がある。
今のところ、兵庫県内で患者の発生が報告されていないが、本日の神戸新聞で、集団感染事件を起こしたクルーズ船から下船した43名が兵庫県在住と報道があった。
中国本土を含むアジア地域からの旅行者の観光コースに含まれている北海道で多くの患者が報告されていることは理解出来る。通勤で通る三ノ宮駅周辺でも、アジアからの旅行者とみられる人影が極端に減った。実際に、乗客の8割減少のため、全日空が関空の中国便を全て運休することを決めたというニュースも流れた。
疫病の恐怖から、観光客の減少があり、このことから既に相当数の感染者が日本国内に流れ込んでいた可能性と、今後の地域経済の落ち込みが強く危惧される事態となっている。
職場でも、感染者がでた場合の対応を考えておかなくてはならない。
取り敢えず、私は電車通勤を当分止めて、バイクで通勤することにした。
職場も感染症からの防衛に躍起になっている。毎日新しい指示が出る。既に、北海道は汚染地域に指定され、イタリア・韓国・中国などとともに渡航禁止の措置が取られている。一定の期間に渡航した者は申し出て、健康観察をせよとのこと。私は毎日朝晩に熱を測ることになった。加えて、時差出勤等の指導もあり、今までの電車通勤より感染症対策という意味でより安全な自家用オートバイ通勤が認められやすい環境になった。
1200ccのツアラーで通勤向けでは無いが、乗って楽しいバイクである。渋滞に揉まれるのは大変な苦痛で、乗りこなすには相当体力が必要である。何とか三月末までバイク通勤するつもりでいる。
兵庫県は今のところ感染者が出ていないけれども、早晩報告されることになると思う。ウイルス感染なので、人の動きがある以上、ある一定数の感染が起こることは容易に想像が付く。今はほとんど見かけなくなったが、騒ぎが起こり始めるまで、三ノ宮周辺にはかなりの数の近隣諸国からの旅行者を見かけた。残念ながら、散発的な流行が観察されるだろう。それがどれくらい広がるかは見通しが付かないが、相当な感染力と、特に高齢者に対しては病原性が強いことを念頭に、覚悟を決めなくてはならない。県から具体的な対策について、今のところ言及は無いようだが、取り敢えず政府の要請に応じ県立の学校を休校にするようだ。
職場では、この件に付き責任のある立場で、色々な相談を受けて対応を考えねばならず、かなり大変である。十分な情報が開示されていないと感じるところに困難さがある。
数日に渡って書いたので、つじつまが合わないところがいくらかある。