生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

耳はよく聞こえているようだ

昨日、夕食どきに右の耳の聞こえ方がおかしい気がした。話す声が耳の中で響くような感じである。
耳鼻科を受診することにした。
三連休の中日で土曜なので、近所の耳鼻科が開いている。
朝から受診した。
問診票に記入して待合にいると、名前を呼ばれた。耳鼻科医は声が大きいので、診察室内の会話が待合に筒抜けである。
受診した時は、少し右耳が詰まったような印象があった。内視鏡で両耳の中を見せてもらった。特に垢が詰まっているような様子もなく、私は耳掃除が苦手だが、問題なさそうである。少し充血が見られるようなことを言われた気がする。
その後、ティンパノグラフィーという鼓膜の動きを調べる検査と、オージオグラム(聴力検査)を受けた。
初めに耳栓を押し込まれ、機械が作動すると、しばらくしてモニターに山型のグラフが現れる。これがティンパノグラフィーの検査である。初めに右耳、その次に左耳だが、耳栓がうまく押し込めないらしく、検査員が私の耳たぶを引っ張って耳栓を押し込もうとする。繰り返しエラー表示が出て、その度に耳たぶを引っ張る力が強まる。子供の頃に、母に耳を引っ張られたことを思い出す。あまり良くない記憶である。
そのあと、遮音された部屋に通され、担当者と向かい合わせに座り、ヘッドホンを当てて聞こえてくるはずの小さな音に耳を澄ます。音が聞こえたらボタンを押すと担当者がキーボードを操作して何かを入力する。その繰り返しだが、キーボードを打つ音が雑音になって、ヘッドホンからの小さな音が聞き取りにくい。ヘッドホンも私の耳によくフィットしていたとは言えない。
結果を見た医師が言うには、右側の鼓膜の動きが左に比べると僅かに悪い(がほとんど気にしなくて良いレベル)とのこと。また、オージオグラムの方は、年齢を考慮すると大変よく聞こえているとのこと。加齢による聴力の衰えは高音から始まるらしいが、私のオージオグラムはほぼフラットで、左耳より右耳の方が5dB程度低めだが、全体としては問題なし。同じ年齢の平均よりはるかに良く聞こえていると、高い評価をいただいた。
右耳が響くような感じがするのは、耳と鼻の間の通りが悪くなるかもしれないとのことで、ジョギングやバイクなど、外気に晒されると鼻水が出ることを言うと、抗ヒスタミン剤を処方するので飲んんで見るように言われた。
内服薬と点鼻薬で、どちらもアレルギー性鼻炎の薬である。


妻がパートから帰ってきてから、ジョギングに出かけた。昨日の山コースを走った疲れが残っていたようだ。体が重く、ゆっくりと走った。西宮浜、ヨットハーバーから甲子園浜へ。さらに鳴尾浜の中をぐるりと一周し、武庫川堤防を渡って阪神電車沿いを走って戻ってきた。
もう少し、楽に走れるかと思っていた。