生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

髪を整える・大統領感染

2ヶ月に一度、美容師に髪を整えてもらっている。整えるとは言っても、大きくスタイルが変わるわけではない。
30分あまり、色々と世間話をしながら、次の2ヶ月に備える。
その前に、どうしても抜けられない仕事があった。
土曜日だったが、いつも通りの時間に目覚め、犬くんと散歩してから、電車で職場に向かった。
少し気が急いていたと思う。
ややお腹の具合が悪く感じられ、駅から職場まで、最短ルートになるように早足で歩いた。こういう経験は、好ましくない。
時間だけ拘束され、ただ待つだけの仕事。その間に動画の制作の内職をこなす。この後、美容師に整えてもらう前の頭で動画出演は少々もったいなく思う。
仕事が終わってから、三宮で書店に寄った。次女が誕生日プレゼントにリクエストしたクレヨンを買おうと思ったが、手に入らなかった。書店の隣にあるスポーツウエアの専門店でジョギング用のショートパンツを買った。このところの懸案だったので、一つ片付いた気分である。濃紺のメッシュ地。近頃のジョギングウエアは地味なものがほとんどである。
帰宅後、贔屓チームのサッカー中継を見た。チームの状況が極めて悪い中で、全く期待をせずに見ていた。(本当に期待をせずに試合を見るのは初めてかもしれない)結果は期待通りだったと言って良いかもしれない。
犬くんと夕方の散歩に出かけ、帰宅後に美容師の元に向かった。
世間話が冴えない。私は大学の教員として、彼は美容院の経営者及び美容師として、コロナウイルスの流行の影響を強く受けている。
感染のリスクを考えると、彼は客に接するごとに、私は職場で人と話をするごとにリスクは上がって行く。
リスクの高いもの同士の会話は、否応なしに愚痴っぽくなるのである。
夕食後は、妻とテレビを見た。大昔のライブ映像である。


アメリカ大統領が、コロナ感染で入院した。
医学的な知識と理解力に乏しい方のようだ。コロナウイルス感染に伴うリスクや、基本的な感染予防の行動の必要性について、全く理解していなかったようだ。ボスがそのような態度をとると、組織全体として感染予防の行動は取りにくいだろう。結果的に、大統領を感染から守る対策が完全に後手に回った。多分、何もできていなかったのではないか。彼が病院に運ばれる時に乗った大統領専用のヘリコプターでさえ、パイロットと大統領の居室の間に隔壁のようなものがあるようには見えなかった。本来は、大統領を感染から守るための隔壁は、大統領が吐き出す飛沫からパイロットを守るためのものになるだろう。
74歳の大統領が感染した場合のリスクの大きさも、ある程度計算できるわけで、最善の治療がなされるのだろうが、ウイルスの病原性も治療の効果も相当な個人差があり、このケースの予後に及ぼす影響を予測するのは難しい。
はっきりしているのは、彼の政権そのもののウイルス感染に対する危機管理が全く適切でなかったということである。その程度の想像力を働かせるスタッフはおそらくいたのだろうが、(マスクをしている人がいたので)大統領と側近に声が届かなかったのだろう。何にせよ、米国は今、危機管理に失敗し、混沌とした状況にある。