生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

走ったが疲れた

土曜日の朝である。
犬くんと散歩に出かけた。
術後の経過は、おそらく順調なのだろう。
しかしながら、傷の痛みに犬くんは極めて攻撃的になっていて、飼い主としては、犬くんの行動を持て余していた。兎に角機嫌が悪く、咄嗟に吠えて噛み付いてくる。私も何箇所か噛まれたし、妻は右腕を酷く噛まれて怪我をした。
もてあますが、ケアはしなくてはならない。
バイク用の皮の手袋などを使って、犬の相手を試みる。革手袋の上からなら傷にはならないが、力一杯噛まれると相当痛い。このような状況が続けば、犬との生活を続けることは困難ではないかと、途方に暮れるような状況だった。
犬も、全身麻酔で手術を受けて精巣を二つとも取られたのである。私も数年前に腹腔鏡で鼠径ヘルニアの手術を受け、傷は小さかったが、ずいぶん辛い思いをした。普通に行動できるようになるのに、数日の療養が必要だった。犬くんも似たような状況なのだろう。


土曜の朝は、いつもより1時間程度寝坊する。
朝食を済ませてから、犬くんと散歩に出る。
大人しく、リードをつけさせてくれるか。2階から大人しく玄関に降りてくれるか。
傷の上から服を着せており、傷の様子は分からないが、調子が良さそうである。痛みが減って、周りに対する攻撃性もおさまってきているようだ。油断は禁物だが、関われるようにはなってきたと思う。
散歩に出ると、傷のある右足を気にして引きずるような素振りを見せる。しばらくすると、調子が出てきてまっすぐ歩き始めるが、それまでは体を右に傾けて両前脚と左の後脚の三脚で歩くような感じになる。傷を保護する衣服に糞尿が付いてしまう。それでも、着替えさせるわけにもいかず、抜糸予定の2週間後まで犬も飼い主も我慢を強いられる。
調子良く歩いてくれると、ホッとする。帰宅後に朝食を与えるときに、噛みつかれた。食事の時は特に注意する必要がある。普段から、食事中に働きかけると、いきなり噛もうとすることがあった。


緊急事態宣言が出てから、8時以降のジョギングは諦めている。5時半に退社することを目標にしている。そして自宅を目指して2時間を目安に歩く。間に合う駅から電車に乗って8時までに帰宅する。かなり早足で歩くと、大変脚力を使う。但し、循環系、呼吸器系にはあまり負担が掛からない。筋力(主に屈筋)が鍛えられると思う。
週末は日中に走る。
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土曜日は走る日である。日中に走るのは、人目がありかなり肩身が狭いのだ。顔パンツを履いて、なるべく人通りの少ないところを通る。家を出て、走り始めるまで、コースが決まらない。走り始めてから、どうするか考える。今日は、北山を通って貯水池と霊園を通り、ピクニックロードから宝塚に出て帰ってきた。このところ続けているウォーキングの成果が何か見つけられるか、期待していた。残念ながら、大変きつかった。やはり、走るのと歩くのでは運動の質がずいぶん違うようだ。歩くのには慣れて、だんだんペースが上がってきている。筋肉痛も感じなくなってきた。しかし、残念ながら歩くだけでは走るためのトレーニングにはならないようだ。
もう少し、工夫が必要と感じる。