生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ラザニアを作った

週に一度料理をすることにして、毎週日曜日の夕食が私の担当になった。
もっとも苦労するのは、何を作るか決めることだろうと思う。
毎週となると、一年で50余のメニューを考えなくてはならない。
毎週金曜日には献立が決まっていることが望ましい。
ラザニアを思いついた。実際には、イメージとしてのラザニアがあって、もちろん自分で作ったことはないから、イメージ先行で実際にそれがどのような料理か理解してない。ネットで検索し、いくつかのレシピを眺めて、少し理解する。
ワンタンのような、薄く四角いパスタを茹でる。つまり、そのような形のパスタを入手する必要がある。ミートソースを作るが、これは最初に作ったスパゲティの応用が利く。ラザニアのパスタとミートソース、チーズを重ねていく。それをオーブンで焼く。焼くところはグラタンのようなイメージで良さそうだ。実は、立食パーティのようなところでラザニアを食べたことはあるような気がするが、誰かが私のために作ってくれたラザニアを味わった経験が無い。妻も作ったことはないというし、サイゼリアでも食べたことがないということに気づいた。
どうしても買わなければならないものは、ラザニアの麺、それから耐熱食器。金曜日に三宮のダイエーでラザニア用の耐熱食器を買い、イカリスーパーでラザニアの麺を手に入れた。レシピには必要な枚数が書いてあるが、食品売り場の箱には枚数が書かれていない。長女も食べに来るというので6人分。足りないと困ると思って2箱買った。皿の方は二人で一皿の計算で3つ購入した。もう一つの問題は、我が家のオーブンに耐熱皿が三つ入るかどうかである。
他に必要なものは、チーズ。これはピザに使う袋詰めのチーズが近所のスーパーマーケットに売っている。それから、パルメザンチーズ。野菜はにんじんと玉葱。サイドディッシュにブロッコリーのサラダを作るつもりでそちらも買った。
結論からいうと、家族からは大変評判が良かった。ラザニアとブロッコリとゆで卵のサラダ。サラダはドレッシングが重要のようだ。それから玉ねぎとベーコンのスープ。
端的に言って、ラザニアはミートソース、ホワイトソース、チーズ、ラザニアのパスタを重ねて、オーブンで焼く料理である。三段重ねにするつもりなら、皿は三つなので、ラザニアは9枚茹でる必要がある。
ミートソースは野菜の刻み方が重要である。ひき肉はレシピには牛挽肉が指定されていたので従った。それから素材の比率も重要で、野菜が多ければその分水分が増えて、水っぽいミートソースになる。ホワイトソースはバターに小麦粉を混ぜて牛乳を注ぐ。うまくいかなかったが、今後はうまくいかせる自信ができた。塩コショウで味を整えるという表現が時々出てきて、私を困惑させる。
皿にバターを塗って、ミートソース、ホワイトソースチーズを重ねてラザニアを敷く。二段目を重ねたところで溢れそうになったので、二段重ねで止めておいた。粉チーズを振りかけて、オーブンで焼く。180度で20分とレシピにはあったが、ミートソースが水っぽい感じだったので、少し余分に焼くことにした。オーブンの皿にラザニア用の耐熱皿が幸運にも3枚なんとか並べることができた。最後の難関は、焼けたラザニアをどうやってオーブンから取り出すか。これはさほど苦労せずに実現できた。
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思っていたよりうまく行った。綺麗に食べてくれた。
妻の手助けと思うと、せめて週に一度くらいはと思うが、いざ実際に始めると、結構大変である。弱音を吐いている場合でないので、頑張るつもり。すでに、次の料理(コロッケ)の準備と、前の料理の感想が同時進行になっているのである。