生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ハイブリッドカーの運転

ホンダのフィットクロスターに乗り始めておよそ1年経過したところで、感想など。
ハイブリッドカーに乗るのは初めての経験となる。
以前には1995年のオデッセイ(4WD)に25年余り乗っていた。走行距離は年にせいぜい3000km程度で、ほとんどがいわゆるチョイ乗りである。
ホンダの車から選ぶつもりでいて、フィットがモデルチェンジしたのでちょうどよかった。小さな車になるので、何かの時に荷物を積めるようにルーフレールが必要な気がした。ルーフレールを付けられるクロスターを選んだ。
燃費が良い。
この車の燃費は、熱力学の第一法則(エネルギー保存)に従う。
走っているうちに充電があるレベルを超えるとエンジンオフ(EVモード)となる。バッテリーを節約し無駄なエネルギーを消費しないように注意すると燃費が伸びる。ブレーキを踏むことは無駄だし、必要以上に速度を上げることも無駄。この車の省燃費運転というのは、なるべくスピードを出さず、なるべくブレーキを踏まないように走ることである。バッテリ電源でしばらく走るとエンジンがかかり発電が始まる。アクセルを踏み込むとバッテリと発電機と両方のエネルギーを消費するようである。
高燃費を記録するコツは、エンジンがかかっている時間をできるだけ短くすることと思われる。つまり、無駄なエネルギーを消費しないように気をつけながら走る。
高速巡航では、エンジン直結になる。およそ時速70kmで切り替わるようだが、そのような機会はほとんどない。
我が家なりの使い方をしてエアコンなしであれば、ガソリン1リッターあたりの燃費は28km程度となる。古いオデッセイがせいぜいリッターあたり7km程度だったので、ずいぶんガソリンが減らない車という印象だ。
ただし、アクセルペダルを踏み込まないように運転するというのは面白くない。どれくらい加速力があるか、やったことがないしやる気が起こらない。とにかく、ゆっくり走るほど燃費は良くなる。
いつも運転席にいるのだが、乗り心地は今ひとつで、道路の継ぎ目を拾って突き上げるような感じがある。
今後、全ての車が電動になるらしいので、車の運転の楽しさという概念は無くなるに違いない。



日曜日は、新しく入手したダッチオーブンを使って、鮎ごはんを作ることにした。ダッチオーブンにレシピ集の小冊子が付属していて、なかなか役に立つ。
塩焼きにした鮎を米の上に乗せて醤油とみりんをで味をつけて一緒に炊く。炊き上がったら鮎から骨を外して、身を解してご飯に混ぜる。あと、里芋とエビのコロッケ、鯵と長芋の酢の物、厚揚げと小松菜の味噌汁を用意することにして、月曜日の朝に妻と買い物に出たら、残念ながら鯵が手に入らず、同じ青魚でなんとかなるだろうと刺身用の鰤の切り身を買った。鰤と長芋の酢の物である。
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少し手間はかかったが、妻は大変気に入ったようだ。家族も喜んで食べてくれた。