生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

パソコンの納品待ちで部屋がずいぶん片付いた話

真夏になった。
オリンピックが始まっている。誰の責任で誘致して、誰の責任でやっているのかよくわからない。
楽しみにしていた人と、うんざりしている人がいると思う。私は誘致の段階からうんざりしていた。
強行されている。あまり良くないと思う。
「強行」というのは、多分に恣意的な表現だ。誰の責任なのかよくわからないので、誰が強行しようとしているのかもよくわからない。国際オリンピック委員会は端から諦める気は無かったようだ。そういう意味では委員会が強行したと言えるかもしれない。しかし、開会を宣言したのは日本国の元首であり、元首は憲法3条で

国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。

と定められている。また、「国事」の定義は第7条にあり、第10項に「儀式を行ふこと。」とある。元首が開催を宣言して大会が始まったので、これは内閣の責任ということになるのかもしれない。
本当に、早く終わって欲しいというか、やるなら堂々と、少なくとも、国を挙げての行事ということであれば、開催の意義を十分に説明した上で、起こりうる様々なことに対し周到な準備の上で始めて、何が起ころうとも国が責任を持つ。全て織り込み済み、というような態度を示してほしい。
気がするが、内閣の責任者は堂々と自分の考えを主張しようという素振りを見せない。
不満と、不安が溜まっていく所以である。
大会はあと10日くらい続くはずだが、このような調子で乗り切れるとはあまり思えない。始まる前からこの事態は想定できていた。残念である。


職場のパソコンを入れ替えることにして、発注した。もちろん職場の予算である。職場では二台のパソコンを利用していて、昨年購入したMacBook Pro13 (intel)が蓋を閉じた状態で2台の27インチモニター(アダプタ経由のThunderbolt DisplayとThunderbolt3経由でLG UltraFine 5K)につながっている。今はほとんど持ち運ばれることはなく、上等なノートパソコンとしては少々もったいない使い方と言える。もう一台は8年前から使っているMacBook Pro13"で、会議や講義などで持ち運ぶときに利用している。持ち運ぶ方のMacBook Proのバッテリが膨らみ始めて、底が机に擦るようになりパソコン自体がグラグラと不安定になってきた。とりあえず使っているが、もう古いこともあり、修理をやめて新しく買うことにした。
少し迷ったが、Mac miniを選ぶことにした。M1プロセッサのMac miniはThunderboltを介したデュアルモニタに対応していないとのことで、これを機に巨大で熱いThunderbolt displayは外して、HDMIでつながる27インチ4Kモニタを一緒に発注した。(LGを選んだ)
いつ届くかわからないが、とりあえず部屋を片付け始めた。巨大なディスプレイは、隣の机に置いて、必要に応じてMacBook Pro(今まで据え置きで使っていた)に繋ぐことを考えている。27インチモニタが3台並ぶスペースを確保する。
なかなか納品にならないので、どんどん部屋が片付いていく。好ましい状況である。それからデータのバックアップをとっておかなくてはならない。以前から使いにくくて閉口していたマジックトラックパッド2の代わりに、トラックボールを買うつもりでいる。色々と調べたけれども、左手で操作できそうなものは今更であるけれどもKensingtonのExpertMouseくらいしか見当たらない。我が家に10年以上使っている有線のExpertMouseがあって子供たちが勝手に使っている。手垢や埃が溜まり動作が渋くなるので、面倒な手入れが必要であることは承知している。
ケンジントンのトラックボールは25年以上前から使っていた。何台か買い替えてslimblade trackballの出来が悪くて愛想を尽かしていたのだが、今更これに戻ることになるとは思っていなかった。左右両手で使えること、ボールの動きに影響されずにボタンの操作ができることと、アプリを使った設定の自由さはよくわかっている。ずいぶん高価と思うが、ワイヤレスのエキスパートマウスを選ぶと思う。