生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

土曜の午後のバイク屋

天気が良い日はバイク通勤をしている。
先日、フロントブレーキのブレーキ液の水位が下がっているのに気づいた。
Lower Levelを満たしていない。ブレーキの効きにはあまり問題を感じず、ブレーキ液が漏れたり滲んだりしている様子もない。
バイク屋に電話をして、仕事帰りに立ち寄ってチェックしてもらった。
ブレーキパッドがかなり減っているので、そのせいではないかとのこと。ただし、パッドはまだ少し残っている。また、すぐにブレーキラインにエアを噛むような心配は不要とのこと。
ブレーキとバッテリは早めに対応するべきと思っているので、パーツのオーダーを頼んだ。
土曜日は朝から昼過ぎまで仕事。バイクで出掛けて、仕事の後にバイク屋に立ち寄り、フロントブレーキパッドを交換してもらった。
VFR1200Fはかなり高度なブレーキシステムで、フロントは対向ピストン6ポッドキャリパーで、後ろブレーキを踏むと前もブレーキがかかる仕組みになっている(知らんかった)コンバインドABSとのこと。道理で下手なブレーキでもよく止まる。
フロントのブレーキパッドは一番上のピストンと下二つのピストンが別のブレーキパッドを押す仕組み。つまり左右合わせて8枚のブレーキパッドが必要ということ。しかも、上ピストン用の小さいやつと中下ピストン用の大きいやつ。サイズ違いである。
ガレージでジャッキアップされ、作業が始まったので見せてもらうことにした。
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メカニックは手際よくキャリパーを外し、ブレーキパッドを外した後にピストン等をクリーニングして新しいパッドを組み込んでいく。パッドは残りわずかで、ちょうど替え時だったと思う。パッドが減ってピストンが出てくる分、ブレーキ液の水位が下がっていたようだ。
作業を見ている間、メカニックにバイク好きのおじさんが色々と話しかけている。草レースの話をしている。エアバッグ付きのレーシングスーツを着ているライダーが速かった話。などなど、、、、もう一人のおじさんが出たり入ったりしている。
私のバイクとそのブレーキシステムにも興味があるようだ。
左右のパッドの交換を終えて、メカニックからは「当たりが付くまで慎重に乗ってください」と助言を受けた。
土曜日の午後のバイク屋には昭和に育ち、平成を生き抜いたおじさんたちが集うようだ。
若い人も来ますよ、とメカニックは言っていた。彼とももう15年以上のお付き合いである。

  • 走行距離:51200km フロントブレーキパッド交換

この前のブレーキパッド交換がいつか、あまりはっきりしない。2014年の1月に走行距離約23200kmで前後ともに交換している。
2015年の12月に走行距離37460kmで交換している(前後どちらなのか不明)
おおよそ15000kmごとの交換ということのようだ。