生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

パソコン雑誌と伝記

パソコン雑誌と言っても、私が読むのはマッキントッシュ関連の雑誌のみだ。昔はいろいろな種類があったが、今は、行きつけの書店の棚にはMacFun誌があるだけ。毎回は買わない。3ヶ月に一冊くらいが読み頃だ。MacFun誌はかなり読み応えがある。自分にとって欲しい情報が出ている。Jobs引退の特集号(11月号)がまさか、追悼になるとは、編集者達も思っていなかっただろう。OSX Lionについての特集記事が私にとってはタイムリーで、有効だ。
MacFun誌はマッキントッシュコンピューターの専門誌なので、新製品が出たときは詳しい解説が掲載される。そういう記事を読んでいて、いつも白々しい気分にさせられる。パソコンの性能など、すぐに時代遅れになるというのに、提灯持ちのように持ち上げる。(新製品紹介以外の記事はファイルしておく価値がある。)
伝記も似たようなもので、私は自伝は読むが伝記作家の書く自伝には興味がわかない。一見華やかに見える生涯だが、実はちんけでつまらないものであるなどと書く伝記作家は居ないだろう。伝記作家は持ち上げるのが商売だ。自分の商売のために、他人を持ち上げる。読者をたぶらかす。
そんな先入観を持つので、伝記には興味が持てない。今の時代に生きている人なら、別に伝記など読む必要は無い。その人が残した業績に向かい、感じ取ればそれで良いのではないか。わざわざ誰かに解説されるより、自分で見て触って感じてみればそれで良いのではないか。