生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

元気なはずが、そうでもなかった

良いお天気。
午前中に自宅から出張、そのまま職場に戻ることにした。
気温が低くマフラーを巻いた。
昼前に職場に到着し、午後から会議。その後に講義があるつもりで居たが、勘違いだった。
少し時間に余裕が出来たので、長めに走ることにして家を出た。
二日間、走っていないので元気なつもりで走り出した。
遊歩道を一周回って体調を確かめて、臨港線を芦屋に向かった。43号線沿いを西に向かい、魚崎の酒蔵通りを走って、新在家辺りから北に向かい徳川道から戻った。山手幹線は通らず、JR線の1つ南側の道を走った。
耳元ではJBLのワイヤレスイヤホンからポッドキャストが流れている。

  • ABC world news tonight
  • BBC global news
  • PBS news hour
  • CBS evening news

が順に流れる。各局の選挙報道本部からのスペシャルカバレッジで、夜通しと言っている。
クリントン長官から祝福の電話をもらったというダーナルの演説が繰り返し耳に入ってくる。私は彼の声が苦手なのだ。伝えるアナウンサーも深刻な声で気分が滅入る。
リパブリカンの大物達もずいぶんダーナル不支持を表明していて、ダーナルの支持者達にとってずいぶん痛快だっただろうと想像する。
英語のニュースを聴いていても、細かいことは聴き取れないが、演説の内容は大体分かるつもり。
日本のテレビニュースは見ない。テレビ局が組み立てた陳腐なストーリーを先入観として植え付けられたくないので。テレビニュース、特に日本放送協会のニュース番組は、脚色されたストーリーが流されている。選挙報道など見ない方が良い。
客観的な事実と、数字、そして自分の感覚のみを頼りにしたい。
そんな物を延々と聴きながら2時間余り走るので、気分が萎えたのかも知れない。ポッドキャストの再生は新しい物から順であるので、走り終える頃には投票日前日のプログラムが流れて、デモクラツとリパブリカンそれぞれの候補者が最後の演説をしていた。もう結果が分かっている立場からは全くの興ざめである。
今後、何が起こるか、じっくりと見定めたいと思う。
足の疲労感が強く、最後の方はペースが落ちた。
二日間休んだ分の元気がどこに行ったのか分からない。
長女が大学祭のスピーチコンテストに出るらしく、風呂の中でスピーチを暗唱している。
選挙結果にずいぶん落胆していたが、大学の教員の中には実際に投票した米国人も居るとのこと。

駅から自宅まで歩いて10分ほどであるが、少しチァアップした方が元気に歩ける。音楽を鳴らしていて、ポールがレトイトビを歌い始めた。アンソロジーに入っている別バージョンである。レトイトビ。
私も歌を歌いたい。ギターを弾きたい。
民主主義の世の中で、選挙の度におおよそ半分の人たちは落胆する。
レトイトビである。
22.28km, 2h00m17s, 1302cal, u/d 96m, 12°