生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

しもやけ・更地が目立つ

強い寒波が関西を覆っているらしい。
氷点下の冷え込みになると予報が出ている。神戸は今朝もギリギリ氷点下まで下がったようだ。明日は更に下がるという。
アメダスのデータをウエブ上から観ることが出来る。
私が育った北海道の冷え込みと比べると、別段大したことは無いが、体感的な寒さは相対的なものである。
おおむねいつも通りに出勤し、いつも通りに職場に着いた。
試験監督をして採点に手間取り、学生さんと論文を読んで、会議に二つ出席した。その間に実験の指導も。
会議のためにネクタイを締めていた。割と忙しく過ごした。
会議は、余り心地よい話題は無し。
電車で帰宅し、夕食を済ませてひと休みして食器を洗ってからジョギングに出た。
冷え込んでいるのは分かっているが、もっと寒い中で走った経験が十分にある。寒さそのものについてはさほど恐れることは無い。走っていれば身体が暖まってくるのは分かっている。問題は、手足の指先の冷えである。
できるだけ着込んで走り始めた。
足先は思いの外暖まっている。これなら大丈夫かもしれない。むしろ、手の指先が冷える。
臨港線を走り、芦屋川から43号線に入る。
昨日、大分市で行われた市民マラソンに山中教授が走って、素晴らしいタイム(自己記録更新)で完走したというニュースを聞いて、励まされ、少しペースを上げて走ってみようという気持ちになった。ペースが上がると身体も温まる。体調を気遣いながらペースアップする。43号線は交通量が多いが、側道がしっかりしていて、またゴミなども少なく意外と走り易い。

そのまま都賀川まで走り、2号線を戻って新在家で徳川道に入って、阪急御影を回りあとはいつものコース。阪急夙川を通って帰宅した。調子は良かったが、芦屋まで戻ってきた頃に両足先が痛み出し、どうもしもやけである。走っている間に腫れてきたようだ。この頃のジョギングシューズは風通し良く作られており、寒空の下でサンダルでジョギングしているようなものである。特に下り坂ではつま先が大変痛んで辛かった。
帰宅して靴下を脱いでみると、全ての指が赤く腫れていた。持病のようなものである。子供の頃から苦しめられていた。こんなんで、良く距離スキーをやったと思う。
手の指も何本か赤く腫れているが、去年ほどでは無い。
これを克服せねば、マラソン大会の練習どころでは無いと思う。
23.37km, 2h09m40s, 1371cal, u/d 127m, 0°
神戸のアメダス - Yahoo!天気・災害
氷点下の冷え込みだったようだ。身体は正直である。


世の中にバブル景気が再来しているようだ。
先日は仮想通貨が流出のニュースを聞き、その金額の大きさに驚きもしない。数百億円の損失をキャッシュで穴埋めすると言っていた。要するに、濡れ手に粟の商売なのだろう。いくらでも投資すればその分儲かる状況と想像する。
ジョギングしていても、あちこちに地上げが進んでいる。この数ヶ月の傾向だ。芦屋や東灘の高級住宅地の中に、更地が目立ち始めている。学生さんが大切な奨学金を馬鹿げた投資話で失うことにならないか心配である。
私は甘い話には乗らない。一応エネルギー保存の法則とか、教科書で読んで普遍的な物理学の法則が様々な仕組みに応用が可能であることを意識している。儲けを出すには、それだけの努力か才能が必要で、それらが無いままに儲かる裏に損している何かがあることを直感的に理解している。あらゆる投資をやらない。自分の経済規模の範囲内で過ごす詰まらない人生である。