歩行中に喫煙することを、歩きタバコというらしい。
喫煙マナーとしては良くない。神戸市内は禁止されていて、科料の対象となっているはずである。吸い殻の始末がぞんざいになる。増して、灰は路上に播き散らかされる。
すれ違う人がタバコを吸っているとタバコの匂いに当てられる。前を歩いている人が吸っていると煙い。
やけどの心配や、灰で汚染されることを心配する。
この頃は、反社会的な行為に見える。
しかし、これも歩きスマホよりはマシである。喫煙者達は周囲に目を配っている人が多い。
歩きスマホの人たちは、周囲にお構いなしである。
ときどき顔を上げて周りの様子を確認するが、せいぜい数秒おきである。スマホの画面に目を落としている間は、周りの状況の確認が出来ていない。数秒前の状況を元に推測しつつ行動する。当然、観察範囲が狭い。
他の歩行者にとって、上の空で歩いている彼らはとにかく邪魔である。
危ない。
電車乗り換えでホームに降りるときもスマホの動画を眺め続けている。
ドアが閉じて電車が動き出しても、スマホを見ながらホームの縁を歩いている。
傍から見ると非常に怖い。彼らはゆっくりと歩くし,行動が読めない。
危ないのでやめた方が良いと思うが、本人は気が付いてないのだろう。
