生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

山を走ったこと

久しぶりに、山を走った。随分久しぶりである。
走り始める直前まで雨が降っていて、路面が濡れていた。いつもより涼しく、保温性の高いアンダーシャツに長袖シャツを重ね着した。
阪急夙川で道路を渡って、越木岩筋を上っていく。脚力の衰えは感じる。逆に、このコースを走ることがよいトレーニングになる証しである。調子のよい時は上りでも1kmあたり7分を切って走る。今日は本当に久しぶりだし、どんなにゆっくりでも良いから走りきろうと思っていた。
上り坂はドタバタとするし、下りでは左右がアンバランスになる。着地足と蹴る足の役割を区別してしまう。余り宜しくない。イノシシにも会わず、何とか一周回ってジムに寄り道して帰った。
21.73km, 2h14m13s, 1401cal, u/d 470m, 19° 83%
かなりキツく、やり遂げた気分にはなったが、ジムでストレッチをしようとしているときに、仕事のトラブル報告のメールが目に入って、もうストレッチどころでは無くなり、早々に帰宅しメールに返信等。走って疲れたせいか、トラブルでぶっ飛んだせいか、とにかく今日の出来事が即座には思い出せず、順序が逆転している。
朝は雨が降っていた。傘を差して職場に向かった。プロモーションの講演を3つ聴いた。
会議があった。空いている時間は講義資料の手直しをしていた。
会議中に自宅からのメッセージに気付いた。長女が病院に救急車で運ばれたとのこと。事実確認も儘ならぬうちに、娘の職場から電話が入り、会議を中座して話しを聴く。別の方からも電話が入り、どうやら保護者が病院に出むかなければならない雰囲気である。
会議を抜けさせてもらい、長女の職場近くの病院に向かうことにした。バスの中で電話が鳴り、元ボスからだが出られず。長女から連絡が入り、診察が終わり特に心配要らないと言われて家に帰るところだとのこと。バスを降りてから元ボスに折り返し電話を掛けたら、新しい大学院生が加わったとのことで上機嫌である。私との共同研究の話をしたいとのこと。いくつか情報交換をしてから電車に乗った。すると、間違い電話まで掛かってきた。多分普段の一ヶ月分の電話が本日午後に掛かってきた。
長女のアパートに向かった。
多分、立ちくらみの酷いやつ。心電図、エコー、血液検査で特に心配するような所見は無かったとのことで、落ち着くまで大人しくしていろと言われたようだ。
多分、週末に用事があって帰ってくるだろう。
暫く話をして、落ち着いているようなので家に帰ることにした。
そのようにして今日一日は過ぎた。
他には特に何もなし。
涼しくなって、廊下で寝ていた犬が部屋の中に入ってきてマットの上に蹲っている。

走ることを考えると、涼しいのは歓迎だが汗の処理など、ちょっと面倒に感じることもある。
明日はトラブル対応でかけずり回ることになるかも知れない。