生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

週末はバイクで

電車で通勤するようになって一年余り。
まぁ、楽だ。ヘルメットやらジャケットやら、そういったものに気を遣う必要も無い。警察のレーダー波を浴びる心配も要らない。
電車に乗っている間は、ツイッターのタイムラインを追っていることが多い。
しかし、バイクを手放す気は無く、週末はなるべくバイクに乗ることにしている。
先日、美容師と話をしていて、大型スクーターはもう廃れたというような話しを聞いた。美容師自身も250ccのクラシックなスタイルのバイクを所有している。
そういえば、最近大型スクーターを余り見かけなくなった。
スクーターの主流が250ccから125ccに移行しているようだ。125ccは免許区分上は小型なので、大型スクーターとは呼びにくい。
大型スクーターは確かに外見はとても大きい。バイクのカバーは私の1200ccツアラーのものと同じくらいの大きさを選ぶ必要がある。車重も200キロくらいある。しかしながら、発動機はせいぜい250ccの単気筒で、車体の大きさと釣り合わない。
自動車学校の教習ででスクーターに乗ったが、面白いとは思わなかった。何が良いのか私には理解できない。
廃れつつある原因として、免許制度の問題やバイクをめぐる環境の問題が有るのだろう。
しかし、大型スクーターの次のステップが残念ながら用意されていなかったと思う。より排気量の大きなスクーターや、高級な装備のものは遂に登場せず、大型スクーターからステップアップする先が無かったことは残念である。結局、250ccのスクーターは30年前のFusionを越えることができなかったのだろう。或いは、55年前のM80ジュノオの失敗を未だに引きずっているのかもしれない。
大型スクーターを飾り立てて楽しんでいた人たちが、その後にどこに向かったのか分からないが、バイクの業界にとっては勿体無い話である。
走りに出た。
尼崎に向かった。臨港線をゆっくり走り始め、大関から酒蔵通りへ。医科大をかすめて武庫川駅脇の歩道橋を渡り、線路沿いを走って出屋敷線からアーケードのある商店街を通り県道142号から山手幹線を直進し戻って来た。
21.90km, 2h08m15s, 1301cal, u/d 51m, 18°
後半は少しレースが上がり、楽しかった。
連休が始まったようだが、カレンダー通り。講義などは一コマも休みにならない。
いつも通りである。
庭のハナミズキが咲いた。日当たりの悪い側に植えた運の悪い方が今年初めて赤い花をつけた。