生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

大型スクーター

手間のかかる、古いバイクに乗っている。別に珍しいものではない。25年近く前のモンキーだ。
時々、修理や調整が必要になり、バイク屋のお世話になる。待っている間に店頭に備え付けのバイク雑誌を眺める。私がバイクの免許を取った頃、世の中はYH戦争などといわれ、また、レーサーレプリカが次々と登場し始めた。バイクの熱い時代だった。当時から比べるとバイク雑誌はずいぶんと数を減らしたが、バイクブーム以前からある雑誌の多くは生き残っている。
店頭に新車で手に入るホンダのバイクの一覧がポスターになって貼り付けてある。所謂中型限定免許で乗る400CCクラスは滅亡の危機に瀕している。これは酷い。私の免許は中型限定だ。いや、今は限定ではなく、中型バイクの免許になっている。いや、ちょっと待て。免許証を見ると「普通自動二輪」となっているようだ。要するに、中型免許だよね。あほくさい。5年で自動的に限定解除で良かったはずなのに。今さら免許取りに通うのもな。通おうかな。
いや、そんな話しをするつもりではなかった。バイク雑誌を眺めていると、スクーターがたいした人気なのだ。大型、とはいえ、スクーターは250ccが主流である。メーカーごとに、もう少し大きいのも出している。400ccがラインアップされているというのは、私の世代をターゲットにしているということかも知れない。大型といってもたかが知れているのだ。大型スクーターという魅力的な乗り物は、新しいものではなく、ずいぶん昔からホンダはチャレンジしていた。ジュノオとか。フュージョンが大ヒットしているが、これはずいぶん古い。
この頃、よく見かける。飾り立てたスクーター。飾るのは自由だが、騒音を撒き散らすのは止めて欲しい。なんだか乗りにくそうな改造も止めたらよいと思うが、これは好きずきだろう。

事件に使われたスクーター

私はスクーターそのものには興味が無くて、一種の社会現象として豪華なスクーターが流行していることは知っている。但し、スクーターブームは流行で、そう長く続くはずもない。どうしていろいろな人がスクーターなどという、さして役に立たないものに熱中し、おそらくそれほど安くない改造費用を費やすのか。要するに、流行なのだろう。ブームに乗る、というような話しと理解している。
生き物は呼吸する必要がある。私は子どもの頃、プールでおぼれかけて嫌な気持ちになったことがある。イルカが出てくるような海の中を舞台にしたアニメがあって、主人公は妙なガムのようなものを口に含むと、水中でも息が出来る。うらやましかった。
狭いところに閉じこめると、息が出来なくなって、生き物は死ぬ。その様なことを、たとえ理科の勉強が苦手だとしても、理解できぬはずはないと私は思う。
真実が明らかになっていくだろう。何か別の理由で死んでしまったから、シートの下に隠したのだろうと想像する。
他にもいろいろと感じることはある。