生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

やるせなさと

出会いや別れの季節。
先ずは出会いがある。その後の話である。
別れが先か。
新しい出会いのために、先ずは古い出会いと決別する必要があると思うが、順序が前後する事もある。誰かに出会って、それが別れる動機になることは、往々にしてあるだろう。不作法に感じるが、合理的ではある。そのような振る舞いは、自己中心的との誹りは免れないかも知れない。
出会いと別れは人々の関係を形作るイベントとして、関わる全ての人々が程度の差はあれ納得し、合理的と感じることが必要であろう。各人の立場によって見解は変わるが、一方の当事者以外に誰も納得できないのであれば、自己中心的な行動と判断できるかもしれない。


学生さんの仕事が少し軌道に乗って来た。一通りを理解しつつあるようだ。
試験の採点が終わり、あとは実習課題の採点だけ。
小さな会議。
帰り道、駅の改札を通ろうとしたら、声を掛けられた。声の主は、最も付き合いが長かった卒業生で、もう社会人として活躍している。凹んでいると言っていたが、何となく励まされた。
余り気持ちは乗らなかったが、走ることに決めていたので出かけた。身体に掛かる負担のことを考えて、昨日よりは少し薄い格好である。
臨港線から深江の住宅地を通り、魚崎郷を通り抜け、石屋川沿いを走って阪急御影、岡本、芦屋川、夙川と通り、自宅に戻った。
20.81km, 2h05m40s, 1246cal, u/d 117m, 6°
大変調子が悪い。
なかなか身体が暖まらず、しもやけが痛み、呼吸が苦しい感じで、途中少し吐き気もあって辛かった。
我慢して走ることを目標に、走りきった。

調子が悪かった

長女の大学の後輩が、二日間我が家に泊まることになった。
こういうのはお互い様だし、大学生ならでは。
自分が学生の時分にも、ずいぶん友人や先輩を自宅に招いた。
試験中の忙しい時期というのはあるが、良いのではないか。
ただ、家がちょっと狭いというか、部屋が足りないのが残念である。
私は、試験問題を作るのに四苦八苦していた。昨日はお客さんのお相手のこともあり、仕事のこともあって走らなかった。
今日は走った。
冷え込みは結構キツかったと思う。一番暖かい格好をしたが、それでも少しからだが冷えた。
阪急夙川から山手幹線、芦屋川経由で岡本公園を通ったが、まだ梅は咲いていないように見えた。
阪急御影から石屋川沿いを下り、2号線から阪神御影駅を通り、43号線を渡って魚崎の酒蔵の中を通り、43号線に戻って臨港線を通って帰宅した。
大変調子が悪かったと思う。全くペースが上がらず。まぁそんなこともある。それでも21キロを走り切ったことをポジティブに捉えよう。
初夢は、マラソン大会当日のドタバタだった。えっ?今日マラソン大会なの。そうだっけ?練習はしているから大丈夫と思うけれど、着替えがないぞ、、、とドタバタする夢。結局、走ったかどうか覚えていない。そういうドタバタする夢は昔からよく見た。悪夢に近い。何故か服を着ずに外に出てしまい、コソコソと隠れながら学校に行く夢とか。素晴らしい料理をもらって家に持って帰るまでにこぼれたり無くしたりして、結局何もなくなるとか。苦手な人と一緒になるような夢もよく見たと思う。
最近は余りドラマチックな夢を見ない。想像力の枯渇かもしれない。疲れているのかそれとも。

このところ

ずいぶん冷え込んでいる。
昨日は、私の誕生日のディナーで、妻特製の水餃子だった。アンテノールのプリンを買って帰ると、夕食の準備の最中で、長女がギョウザを包んでいたので手伝った。家族の中で私がギョウザを包むのが一番上手である。
朝から体調不良を訴えていた三女は、無事に日曜日の実習をこなして帰ってきた。少し元気になっていたようだ。
夕食時にワインを開けた。十勝ワイン(池田町)である。大変気に入っており、北海道に行ったときは大抵土産に買って帰る。
飲酒したときは走らないことにしている。
酔いが醒めたところで、次女と話しをしながら、仕事をした。


この冬何度目か、北海道方面で飛行機が欠航している。
この近所でも、昨日はあられが降って、今日も結構雪がちらついていた。六甲の山頂付近は雪化粧している。
通勤は電車を使うようになったが、油断しているうちにまたしもやけが酷くなってきた。
手は特に右の薬指、左の人差し指と小指。それぞれ遠位関節辺りが腫れている。脚はもっと酷くて、第二指、第四指の先端が痛い。
しばしばレイノーが出る。特に左人差し指の先端は頻繁に出る。あとは動悸か。疲れていると脈が飛んだような嫌な感覚を自覚するようだ。心室性の期外収縮と思うが、ちょっと頻繁すぎるように思う。
仕事は、いろいろ。
学生さんとの実験は、土壇場で思ってもいないミスをする。以前なら厳しく叱責していたと思う。とにかく実験が上手く行くようにいろいろと手順を整えているのに、これがつまらないミスで上手く行かないと本当に頭にくる。最近は、ジッとこらえることができるようになった。そして、このミスが結果やこのあとの手順にどのように影響するか、考えてもらう。
本日は、何とかミスを乗り越えて結果が出た。ひと安心である。
あとは、試験問題の準備。
帰宅後、夕食はカレー。家族の皿を洗っている時に妻が帰宅した。
冷え込みの中、走ることにした。
北海道では氷点下だろうが、アイスバーンだろうが、吹雪だろうが平気で走っていた。もちろん、一応の装備は調える。ウインドブレーカーにニット帽。走り終わってウインドブレーカーを脱ぐと、内側で結露した汗が氷になってばらばらと落ちてきた。
ジョギングシューズは特別なものではなく、一応アウトドア向けの物で底が滑りにくいパターンだったが、アッパー部分はメッシュだったと思う。良くあれで寒さに耐えたと思う。若かったからか。
今は、ロングタイツの上にオーバーパンツを穿く。冷え込んだ日は、防風素材を使っているものを穿く。Craftのアンダーシャツはかなり暖かい。その上にアシックスの長袖シャツを重ねる。これも防寒を意識した素材と思う。そしてナイキのウインドブレーカーだが、これはペラペラで、北海道で着ていたものよりかなりちゃちな感じである。あとはネックウォーマーとニット帽。手袋はcw-xのかなり分厚いもの。靴とソックスは夏と同じで、しもやけの原因になっているかもしれない。
今日はどれくらい、どこを走るか決めずにスタートした。
取りあえず、北に向かった。2号線を渡ってから、旧西国街道に進路を定めた。門戸厄神方面に向かい、171号線をくぐってから武庫川を渡り、尼宝線を2号線まで走って武庫大橋を渡って戻り、甲子園筋から旧国道に入り帰宅した。
20.27km, 1h53m42s, 1192cal, u/d 48m, 3°
今日も割と一定のペースで走ることが出来た。少し体重が多めなのが気になるが、マァマァ良い練習が出来ているように思う。仕事とのバランスが大切だ。
色々と思索しながら走っている。何かの解決になるだろうか。

バーに寄る

近所にバーが出来ました。
以前に営業していた喫茶店はお隣さんに誘われて一度だけ行ったことが有りましたが、閉店したあと改装されてバーになりました。
中はせいぜいカウンター席が8席くらいの狭い店です。
何度か立ち寄って、すでに顔なじみになっています。
私の誕生日の翌日、妻と出向きました。誕生日は残念ながら定休日でした。
二人で飲んでいると、しばらくして長女も顔を出して楽しいひとときでした。客のほとんどは、ご近所の人たちのようで、バーのマスターの幼なじみが多いようです。
その日は雨が降っていて、私たちは傘を差して行きました。
私はビールを2杯。それから日本酒を冷やで頂きました。妻はカクテルを作ってもらっていました。長女は勉強があるとのことで、ノンアルコールのジュースを頼みました。
近所にちょっと寄れる場所があるというのは大変良いことです。


土曜日。
六甲の山頂付近が雪化粧をしていて、きれいでした。
年度末が近づいていて、仕事を休む訳にはいきません。犬と散歩を済ませてから職場に向かいました。
黙々と仕事をこなし、やり遂げて帰宅しました。
妻は、中学時代の友人に会いに出かけました。息子は塾へ。三女は風邪を引いて辛そうにしておりました。長女は大切な試験を明日に控えており、次女は週明けから定期試験があります。
私は、少し早めに走り始めて短めに済ませて、妻を駅まで迎えに行く積もりで居ました。
冷え込みを意識して、十分に着込んで家を出ました。こういう日は気持ちが乗らないのですが、しばらく走って体が温まれば元気が出ることを心得ています。
久しぶりに旧西国街道に向かいました。
旧国道から、甲子園筋を走って2号線を渡り、新堀川沿いの住宅地を通って171号線をくぐって旧西国街道に入りました。2号線を尼崎に渡っても良かったのですが、距離が長くなると妻の迎えに間に合わないかも知れないので、西ノ宮から出ませんでした。
自宅近くまで戻ったところで2号線の信号待ちに引っかかり、少し欲が出ました。2号線沿いを西に向かうことにしました。どこで引き返そうか考えながら走りましたが、結局芦屋川まで行って、川沿いを下って臨港線を通って帰ってきました。
22.44km, 2h09m32s, 1328cal, u/d 64m, 5°
わりと調子よく、一定のペースを維持して走ることが出来ました。
走っている間に、妻から「既に電車に乗った」というメッセージが入っていましたが、気付いたのは走り終わった後でした。
帰宅してから慌てて汗のしみ込んだシャツを着替えましたが、結局駅まで迎えは間に合わず。犬と散歩をしながら、帰宅途中の妻と落ち合って一緒に歩いて帰ってきました。
妻は、懐かしい友人たちと楽しいひと時を過ごしたようです。

誕生日

家族が祝ってくれるので、忘れることはない。

父からメールが届き、週末には妻がご馳走を作ってくれると思う。

一年間、あまり達成感がない。

残念に思う。

仕事が忙しすぎた。十分にやりきれなかった思いが残っている。

色々な部分で、自らの老いや衰えを実感する一年だった。私は、そのような事にあまり慣れていないのだ。

 静かに1日が終わった。新しい一年が始まった。