生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

正直

ウエブでものを書くのに、「正直」と断るのは、どういう心境なのだろう。
決して、正直にものを申すために、断っているのではないと思う。読者を想定し、遠慮を表明しているということだろう。要するに、予防線を張っている。予防線になるかどうかは別として。
ほとんどの場合、余り明確な意図が無く、ただ何となく使っていると思う。口癖、とか、そのレベルで。
自分の書いたものを、推敲する。無駄な表現がずいぶんあり、それは大抵の場合、書き手の癖のようなものだ。私にも、もちろん、色々な癖がある。癖のほとんどは、個性の範疇に入る。「正直」とか、「率直に」という文節は、私には無駄で無意味な削除可能表現の代表格である。
「正直に言うと」とか、「率直に申し上げて」とか、そういうことは、ネットに不似合いな言葉だ。こんな所に、わざわざ書くのだ。正直に決まっている。率直に書くのがブログとやらではないのか。
自分が使っているかどうか、自信がないが、使わないようにしたい。