生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

長嶋さんが日の丸に3と書いたこと

久しぶりに東京ドームに来て、やっぱり野球場はいいなあと思いました。気持ちも高まった。ファンの皆さんの声援や選手のプレーに勇気づけられました。選手が帽子をとってあいさつしてくれて、とてもうれしかった。またドームに来て、ファンの皆さんと一緒に応援したいと思います

Yomiuri on lineによると、長嶋氏が観戦後に、残したコメントらしい。 
長嶋さんが、野球を見に来ることをショウに仕立て上げて、視聴率を数パーセント稼ぐやり方は、全く気に入らない。
元気そうに見せかけていたが、大きな機能障害を残していることは歴然で、リハビリ中の老人に、無理な演技をさせて、偶像に仕立てるやり方に腹が立った。私は深夜帯のスポーツニュースで見ただけだが。
右手をポケットに入れて固定していた。動いているのは左手だけ。右側は全く動かせない状態だ。長嶋氏にの利き手である右側の麻痺は、運動性失語症を意味する。
オリンピックのとき、長嶋氏は日の丸に「3」と書いた。運動性失語では、(ケースによって程度は異なるが)話すこと、書くことがともに障害される。数字の3を書くのが精一杯だったのだ。談話など出しようがない。
M78星雲から来た宇宙人でさえ、子供達に日本語でメッセージを送ることがある。テレビ局がやることは、いちいち驚いたり、疑ったりするのに値しないのかも知れない。
一旦ウソをつくと、どんどんエスカレートする。長嶋談話を考える係の人も、慣れてくる。談話が少しずつ長くなる。