生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

大泉門

中学校の理科の授業で、教諭が大泉門の説明をしたらしい。
赤ん坊の頭蓋骨はまだつながっていない。てっぺんあたりに大きな隙間がある。それが大泉門。
圧力の授業のエピソードとして扱うなら、別の方向がある。例えば、産道を通過するときに、胎児の頭蓋骨は繋がっていないために変形しつつ圧力を逃すとか、新生児の頭のてっぺんを注意深く見ると、心拍動に伴って頭蓋内圧が変化しているのが、大泉門の動きから見て取れるとか。
押したくらいでは死なない。針を刺すと命に関わるのは、別に圧力とは何の関係もないし、例として取り上げるには極めて不適切だ。
近い将来、出産したり、育児をしたりする若者達にアドバイスのつもりであるなら、もう少し増しな話題があるはずだ。