生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

AirTagを散歩に活用する

犬の散歩に活用するために、AppleのAirTagを購入した。
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犬は1日に2度、朝と夕方に散歩に連れて行く。朝は出勤前に私が犬と歩く。
夕方は、妻の担当である。妻は週に3-4日ほどパートに出ているので、散歩はパートの後になることが多い。日が長く日中の気温が高い今頃は、妻は日差しを避けて18時過ぎに家を出ることにしているようだ。タイミングが合えば、私の仕事帰り、駅からの通勤路を少し遠回りして一緒に歩けるだろう。
AirTagを犬のハーネスに取り付けた。私は、帰りの電車の中でAirTagの行き先を確認する。そして、駅からの帰りにAirTagを追いかけて落ち合い、妻と話しをしながら犬を連れて歩くことができるはずだ。
残念ながら、AirTagはこの目的には必ずしも適していないかもしれない。iPhoneの「探す」アプリでAirTagの行方を追うのだが、リアルタイムの所在を確かめられるわけではない。大抵は、数分前の位置情報になる。その数分間に妻と犬がどちらに向かうかを予想して妻たちと落ち合うには経験と推理力が必要である。
実は、AirTagにはもう一つ目的がある。何かのアクシデントで犬が逃げ出した時の探索である。しかしながら、犬が行方不明になるとしたら、

  1. リードを離してしまう
  2. リードが切れる
  3. 犬がハーネスから抜ける
  4. ハーネスとリードをつける前に玄関の隙間から逃げ出す

のいずれかだろう。この中で、ハーネスに取り付けたAirTagが役に立つのは1と2のケースで、最も起こり得るのは実際に一度経験している3だろう。しかし、その場合には犬はAirTag付きのハーネスを置いて逃げるので、意味がない。本来は、首輪にAirTagを付けるべきだろうが、噛む犬に首輪をつけるにはかなり勇気が必要である。

しかし、これは一体なんの役に立つガジェットなのだろう。旅行の時のBaggage lost対策か、ボーイフレンドやガールフレンドの監視、犯罪になるがストーカー行為くらいしか思い付かない。犬の散歩に落ち合うのだって、わざわざAirTagに頼らなくても、妻のスマホの位置情報を探せば済むことである。妻は頻繁にスマホを持たずに散歩に出てしまう事への対策にはなるかも知れない。
犬は、散歩の途中で私を見つけると大喜びで駆け寄ってくる。犬を喜ばせるには良いことかもしれない。


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