生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

蒸し暑さ

8月も半ばを過ぎて、空の雲は晩夏よりも初秋の雰囲気だが、連日の猛暑である。
明け方は大変な湿度で、目覚めが良くない。
日中は強い日差しで単純に暑い。日差しがなければまだ増しかも知れない。
我が家の居間にはエアコンがあり、一昨年から積極的に活用している。但し、夜は止めて朝のさまざまな作業が終わってから稼働させる。私が目覚めて、朝食を済ませて家を出るまではエアコンはオフである。
我が家のエアコンは主に飼育している動物たちの愛護のために使っている。
職場の居室はもちろんエアコンが効いているが、効き過ぎると体調を崩す。これは長期的な意味でなく、私が快適と感じる温度の設定がかなり高いと言うことで、それより低い温度設定の部屋に居ると嘔気が出てくる。多分にメンタルな問題と思われる。一種のストレス障害なのかもしれない。
今週に入ってから、日中の出張が続く。炎天下それなりの格好で歩かねばならない。ふと気付くと、汗でシャツがびっしょりと濡れている。ズボンのポケットには汗拭き用のハンドタオルが必須である。出張から戻ってどうも喉が渇いて仕方が無いと思ったら、どうやら熱中症になりかけていたようだ。
ビジネスマンたちは、クールビズを編み出した。私は、半袖のシャツは恥ずかしいと思う。半ズボンもあり得ない。
この頃は、髪を括っていることの方が多い。まずまずの長さに伸びて、落ち着いてきたと思う。上手く収まってきたというか。周りの人々も慣れてきたように思う。伸びてくると、括らなくてもそれなりに収まる。あくまで、生活していて髪の毛が邪魔にならないかどうか、そして鏡に映った自分の姿を自分で評価しての話である。収まってきたのではないかという点は、長女も同意してくれたようだ。何もしなくて良いという意味では、坊主頭の方が機能的ではある。他に何もやりようがない(切ることさえ出来ない)という意味で、坊主頭は工夫がなく主張もなく無責任である。
括って歩いていると、思いの外同様のヘアスタイルの男性が目に付く。いわゆる「被る」というやつだ。一方、長髪の女性の髪のだらしなさが気になる。きちんと括れば良いのにと思う。と言うか、長い髪を括らずに生活するのはかなり苦労があることを想像する。
右太ももの痛みは少し気になるが、歩くのに不自由するほどではない。少なくとも、歩いている分には大丈夫と思う。走るのはまだ無理である。
妻が帰宅してから、1人でウォーキングに出た。妻のことを誘ったが、仕事終えて疲れているとのこと。
臨港線を歩いて芦屋川沿いの公園に行って鉄棒にぶら下がり、歩いて戻った。
5.62km, 1h00m29s, 477cal, 30°72%
公園では高校生らしき二人連れが平行棒につかまって激しい演技をしていた。
結構汗をかいた。
当分は歩くことにする。

札幌のマラソンは欠場

8月末、昨年に続き、札幌のマラソンに出るつもりで練習していた。
去年の経験に基づき、まっすぐの道を飽きずに走る。兎に角、まっすぐ走っていた。
体調不良やら、仕事の忙しさなどで、7月、8月は思ったほどの練習が出来ていなかった。8月に入ってから長い距離を何度か走り、11日に右足を痛めた。32kmほど走るつもりで、25kmあたりからペースを上げたときに、右足の大腿裏側(大腿二頭筋)に痛みを感じた。少し様子を見て、そのままペースを落として走った。
どういう診断が付くか分からないが、筋肉の挫傷というよりは、腱か筋膜かどこかの炎症と思う。ちょっと無理をしすぎだったのだろう。その後、北海道で10kmほど走ってみたが、最後ペースを上げ始めると痛みを感じた。マラソンのことを考えると、出来るだけ休ませた方が良いと思う。その後は休みを随時取って、様子を見るやり方。
18日に走ってみた。旧西国街道を走り、武庫川まで行って、大丈夫そうに思ったので(少し違和感を感じる程度で)軍行橋を渡ってしばらく堤防を南下し、山手幹線の手前あたりで堤防から下りた。後は二号線を走って戻るつもりで居たが、堤防を下りるあたりで痛みを感じた。甲子園筋に入って走らない方が良いと判断し、甲子園駅から電車に乗って帰ることにした。金曜日の夜の各駅停車は空いていて、それでも私は座らずに立っていた。酔っ払いとおぼしき中年紳士がカバンを枕にして座席に寝ている。一見して酔っ払いと分かる。久寿川の駅に止まったとき、紳士は突然起き上がり、座席を移動した。寝過ごして降り損ねたのかと思ったが、彼のズボンが汚れているのが目に付いた。ふと、先ほどまで座っていた座席に目をやると、床が吐物で汚れていた。
すぐに電鉄スタッフとおぼしき男性が筒を抱えてやって来て、床の上におがくずのような物を撒いて処理した。スタッフは近くに立っていた私を一瞥した。もちろん私が汚したわけではないが、スタッフは状況を正しく理解しただろうか。
14.87km, 1h40m29s, 928cal, u/d 44m, 29°75%
電車に乗る可能性を考慮して、コインを持ち歩いているが、実際に電車に乗ったのは2度目である。
一日おいて、本日様子を見てみたが、ちょっと無理と思う。出場は諦めることにした。
仕方が無い。
体力的にかなり落ちているように思う。ただ走るだけでは身体は作れないし、早くもならないと思う。

帰宅

フェリーのニ泊を含めた5泊6日の旅から帰宅した。運転手が私一人で、かなり疲れたし、いろいろと制限があった。

実家の様子を見て確かめるのが大きな目的で、それは果たすことができたと思う。

昨年から母が殆ど立ち仕事をしなくなって、父が家事一切をやり始めたが、去年に比べて格段の進歩で驚いた。さすがである。

そういった緊張感を感じ取ったのか、息子がそれなりにしっかりと振舞ってくれたと思う。

私としては、色々ときつかった。

何がきつかったかも覚えていないが、上手く行かないことを抱えながらの生活はいつでもきつい。

何か良く覚えていないが、今もきつい。

滞在中に一度ジョギングした。

現住所から、子供の頃に住んでいた社宅のあたりまで走り、工場の廃液が流れる川沿いの堤防を走った。自転車で上がり下りするのが大変と思っていた堤防だが、今見ると驚くほど低い。昔の景色は随所に残っていた。かつての社宅の南縁にあった栗の木は今もあって、毬を沢山付けていた。

右太ももの痛みを気にしながら、おそるおそる走ったが、スピードはサッパリ上がらず。但し、1kmあたり6分余りのペースで走る分には痛みはそれほど気にならないことが分かった。一周回って自宅に近づいたときに、少しペースを上げてみて徐々に痛みが強まった。走行距離の問題か、速さの問題かどちらかは分からない。

痛みが出てから少し歩いて、そしてゆっくり走って実家に戻った。

10.33km, 1h04m30s, 625cal, u/d 16m, 24°62%

まぁ、涼しい北海道の気候を満喫した。

夜の動物園、ほか

帰省中である。

大変涼しい北海道である。

札幌から妹夫婦達と実家へ向かう途中、北竜町のひまわり畑に寄った。

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実家の裏のラーメン屋で懐かしい味の昼食を済ませた。

両親と挨拶した。

姉もやって来て、夕食は実家でジンギスカン鍋。久しぶりで大変美味しかった。

夜は両親と話し、実家で寛いだ。

翌日。

家族で墓参りへ。

歩くのがかなり不自由な母も連れて行った。

私は、時間を見つけてジョギングに出た。

子供の頃住んでいた社宅の跡地などを走って廻った。右太ももの違和感は残っていた。ほとんどペースは上がらず。

本番のマラソンに向けて、不安感と安心感が交錯する。

10.33km, 1h4m30s, 625cal, 24°

夕食は手巻き寿司。父が色々と準備をする。

済ませてから、地元の動物園へ。

夜間にもかかわらず、大変混み合っていた。

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丘の上にすっくと立つオオカミのシルエットが大変印象に残った。画像はユキヒョウと思われる。

帰宅してから、父とワインを飲んだ。

翌日、父が有り合わせと言いながら、朝食を準備してくれた。

昨年と比べると、父の料理は大変な進歩である。昼食も、冷麦をご馳走になったが、大変美味であった。

息子は意外なほどセルフコントロールができていたと思う。長女はリーダーシップを発揮してくれた。絵も何枚か書き上げたようだ。三女はバイトの話しで盛り上げてくれた。

妹宅に立ち寄り夕食をご馳走になり、フェリー乗り場へ。

残して来た妻と次女のことが気になる。

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父が用意してくれた朝食と、昼食である。

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船中

船旅は、年に一度だが、もう何年も続けているので慣れている。

子供が育って殆ど手がかからなくなったので、そのぶんゆっくり出来るようになってきた。

十数時間、インターネットの圏外に置かれるのもまた良い。

本を何冊か持ち込んで読んだ。

「ホロコースト」中公新書

人種、宗教などの偏見から差別され、行われた厳しい迫害の歴史を読むにつれて、今の世の中に現れている人種にまつわる差別にヨーロッパの人々があれ程までに敏感な理由が理解できた気がした。

あらゆる意味で、私は差別に寛容であってはならないと思う。今の私たちの周りに、当時を思い起こさせるような出来事があるように感じる。

ホロコーストの歴史を学ぶべきである。

有意義な時間を過ごしたと思う。

北海道は大変涼しいようだ。

そろそろ小樽に入港である。