生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

転載ボタンを巡るトラブルについて

私は、実はヤフーにブログをもっていて、結構まめに更新している。いろいろと考えるところがあったが、結局話題の転載ボタンは、「転載可」とすることにした。
なぜ、転載可とすることにしたか、理由を書いた。
http://blogs.yahoo.co.jp/oyakonews/4720092.html
もしくは(こっちの方が読みやすいだろう)、
http://d.hatena.ne.jp/oyakonews/20070211/1171216679
インターネット上で記事を公開するわけで、誰かに読んでくれ、でもあんたは読まないで、ということは出来ない。のは皆さんご存じの通り。私はミクシの会員ではないから、そっちの世界がどうなっているか知らないけれども。
ヤフーの場合は、「ファンのみ公開」という仕組みがあるらしい(私は使ったことがない)のだが、これとて、誰でもほとんど自由にファンになることが出来るらしいので、あんまり意味がないんじゃないかと感じる。私が「ファンのみ公開」を使わないのは、公共のものであるインターネットを利用させていただく以上、自分の都合でアクセス制限をするべきでないと考えているから。また、アクセス制限に頼った情報コントロールは、簡単に破綻するだろうと思うから。



昨年来の善意の転載でも、そうだ。ショットバー云々の転載でもそうだ。
トラブルに巻き込まれたのはどっちか。
私は、転載ボタンを押した側と思っている。私がヤフーに入った動機は、転載の仕組みを試してみたいというところからで、とりあえず、善意の転載を転載してみたのだが、いきなり、記事作成者がやってきて、転載は止めてくれとか何とか、そういうコメントを書いていった。これは、私が私の責任で公開した記事にイチャモンが付いたわけで、私にとっては大きなトラブルだ。一旦公開した記事を削除するのは全く本意ではなかったが、それ以上トラブルが進展するのを恐れて、私はリクエストに応じて記事を削除した。
私の意見は、自分の記事が転載されたところで別にどうということはないということだ。誰かが私の記事を気に入ってくれたんだ、という程度の話。
寧ろ、悪意のある人の記事を転載したら、これはトラブルに発展する可能性がある。気をつけろ。
転載ボタンを押す前に、その記事が転載する価値があるのか。転載元の作者が転載を認める立場なのかどうか、十分に確認したらよい。それでも、見解がころころ変わる人はざらにいる。私も含めて。
繰り返すが、転載される分には別段何も起こらない(実例があるなら教えて欲しい)。寧ろ、転載するときに気をつけろ。
っていうか、私は転載しないね。だから、皆さんも転載など意味のないことは止めた方が良いよと思う。しかし、その便利なボタンがあろうが無かろうが、関係なく私は何度か転載されているし。
「どんどん転載して広めてください」とか、そういう阿呆なことを記事に書くのは論外ね。これはチェーンテキストといって、また別の話だよ。

素人さんへのアドバイス

どこぞの老人に、ブログの相談を受けたとしよう。「孫の写真を紹介したいんですが、デジカメはどんなのを買ったらいいでしょう。」
簡単なのが良いかもしれませんね。予算はどれくらいですか。子どもはすばしっこいですから、シャッターのレスポンスが早いものでないと無理ですよ。
ところで、ブログで写真を公開するのに、親御さんやお孫さん本人の了解は取っておいた方が良いですよ。
って、こんな感じかな。
児童ポルノに該当するような画像を公開するのは拙いよね。しかし、普通の写真であれば、別に何かトラブルの元になるとか、心配居るかな。コラージュの素材に使われたりしたら嫌だろうね。だから、そういうことがあり得る話はしておく。あと、余り大きな画像は止めた方が良い。大きいというのはファイルサイズの話。ブログの内容と画像をよくマッチさせて、必要な画像を適切に使う。これがコツだな。
むしろ、関係のない人の顔が入らないように、の方を気にする。個人を特定できるような他人が画像に含まれないように。あと、小学校にせよ幼稚園にせよ、お友だちと遊んだというような記事を作るときに、私は仲間はずれになっていたとか、そういうトラブルを呼び込む可能性があるね。
あと、顔や目にモザイクを掛けたり、画像処理で塗りつぶしたりしているのを、たまに見かけるけれども、あれは止めた方が良いね。そうまでして公開する必要がある画像っていうのは、何なの?意味がないように思うね。
まず、ホームページなりブログなりで公開するという目的をはっきりさせて、満足行くまで写真を撮り、慎重に画像を選ぶ。
誰が見ても問題ない画像なら、別に顔が写ろうが問題なしと思う。
あと、かわいいお孫さんも、そのうちに年頃になる。将来お孫さん本人が見て、どう思うかも考えておいた方がよいでしょうね。
その程度です。心配要りませんよ、おじいさん。というのが、私のアドバイスです。