生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

嬰児殺害つづき

事件に対して、どうして周囲が気がつかないのか、というのが不思議なところ。関心をもったのはその点。
妻は有り得るという。目立たない人はいる。現に、事件を起こした女子高生は誰にも気付かれなかったようだ。もしかして、妊娠ですか?と面と向かって尋ねるのは相当な度胸が要るだろう。
未成年以外のケースでも、今年になって何件か、嬰児の遺体が発見されている。

発見されて、記事になって、私が気付いてブックマークした事件がこれだけある。実際に殺害された数は想像がつかない。
妊娠したら、そのうちに出産して赤ん坊が産まれる。その赤ん坊は生きている。
更にさかのぼって、性交渉は妊娠に繋がる。
そういった、性教育を行う必要があると思う。
それから、未成年・未婚者の妊娠、出産、育児を見守るような環境とか。
殺意があったわけではないと思う。無知と無理解がもたらした悲劇ではないか。

一体、どれほどの数の赤ん坊が命を落としているのか。
その数に匹敵する女性達が、赤ん坊を失ったことを後悔する。罪の意識にさいなまれることだろう。
こうのとりのゆりかご」は、それらの事例の限られたごく一部を救うに過ぎない。問題にすべきは、無知であり、行為の結果としてもたらされる自責の念に対する想像力の欠如である。
子を育てることの喜びを肯定的に教える必要があるだろう。

情報流出事故

事故というか、事件。

問題のパソコンはファイル交換ソフト「Winnyウィニー)」のウイルスに感染していたとみられ、(中略)。警察庁では今年3月、全国の警察官の私物パソコンについてウィニーの有無を点検するよう指示し、警視庁も全職員を対象に調査を実施したが、この巡査長は「ウィニーはない」と虚偽の報告をしており、調査の不完全さも明らかになった。
(中略)
 流出したデータは、同じ地域課の上司の巡査部長(32)がパソコンの外付けのハードディスクに保存しており、巡査長はこのハードディスクを借りたことがあった。この巡査部長は以前、警視庁組織犯罪対策1課などに所属しており、外国人犯罪に関する捜査情報なども流出した可能性もある。

情報を盗んだ、窃盗の疑いもある。
私はウィニーを使ったことはない。ファイル交換ソフトそのものを使ったことがない。だから、こうして問題を起こす人のことが良くわからない。
ウイニー使用、ウイルス感染に加えて、データの管理がいい加減であること。捜査資料のデジタル化を止めたらよい。警察の業務にパソコンは要らないのではないか。
私物パソコンのウイニー有無を点検するよりも、私物パソコンに捜査資料の有無を点検すべきだった。捜査資料を私物パソコンに移すことを禁止する罰則付きの法律を定めるべきだろう。