生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

地デジからBCASが外される?

極めて下らない話題を目にした。
「情報通信審議会 情報通信政策部会 デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会」(これは総務大臣の諮問)の第41回会合で、中間答申内容が固まり、BCASが2011年までに見直される可能性に言及されているが、アホか。
地上波停波までに、見直すということらしいのだが、要するに、普及させて既成事実化させようという心づもりが見え見えだ。2011年に見直して何か意味があるのか。
「あまねく国民に送り届けることが責務の基幹放送にスクランブルを掛けて送信するのは問題がある」当たり前じゃねぇか。
100%普及させて、個人情報に基づいて放送内容を操作することだって出来るわけだ。情報統制の手段としては理想的なのではないか。B-CAS付きのテレビなんぞ絶対に買わない。

どうでもいいよそんなこと精神

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私の回りをぐるぐる回っている。そういうことは一通り考えて、どこかで意見も述べて、もうどうでもよい。私自身は私の信じるところに従って行動するけれども、私が自分の信じるところに従って行動できる世の中が続いていきそうに思えている間は、どうでもいいよそんなこと。
あぁ、なんかあやしい。なんかあぶない、と思ったら、私は改めて何か行動を起こすに違いない。行動とは、何かを考えて、誰かに向けてコメントすること。
とりあえずはどうでも良いので、そう書いた。
私は他に煩わされず、自分の書きたいことを書いて、読みたいものを読む。
忙しいしね。今んとこはそれで大丈夫みたいだな。

ウチのテレビが完全に壊れる前に何とかなるだろうか

14年使い続けているソニートリニトロンの画面がひどく歪む。
素晴らしい放送を見ることに期待をしている。テレビの価値は認めている。私はNHKbs放送の熱心な支持者だった。
かつて、Wowowを視聴していたこともあるので、スクランブル放送のことも少し分かっている。
2011年に放送をやめてしまうと言う前提で、それまでに多くの人が新しい地上波デジタル放送用のテレビ受像器を買わざるを得ない状況である。そして、その機械に組み込まれている厄介なカードは今のところ選択の余地がない。
これは、ユーザーを選別して、特定の人に対する情報を遮断したり、特別な放送を見せることを可能にする仕組みではないのか。私のBCASカードに対する最大の疑念はその点である。クズカード入りの受像器を使うことによる脆弱性である。情報の根元を誰かわけの分からない人に握られることに関するセキュリティ上の懸念。2011年に停波、そしてクズカード見直しというなら、私はカードの入っていないテレビを手に入れたいと思う。メーカーは顧客に選択権を渡すべきだろう。このクソのような「著作権保護」の仕組みを電機メーカーが甘んじて受け入れる理由は、彼らが音楽、映像ソフトの販売を業務の一部としているからだろう。
著作権保護って言うのはロングテールを認めないやり方だよね。これは全然話が別だな。