http://umi.no-ip.com/simple/pdone.html?id=413
随分大勢の方が、この記事を読んでいるらしい。
元ネタは、
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/seisaku/syousika/040908/index.html
の、http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/seisaku/syousika/040908/dl/0020.pdf
４ページ目あたり。
- 子を育てるのは人間の義務だから結婚すべき。
- 理由はともかく結婚した方がよい。
- 結婚することはない。
- 無記入
以上４つの選択肢であれば、「結婚することはない」と答えざるを得ないだろう。（おそらく、選択肢は前の３つ。いずれも該当しない、と云う選択肢は用意されなかったのだろう。答えに窮し、選択しなかった人が「無記入」に含まれると想像する）
因みに、私の妻は、どれも違うので答えられない。と云う答え。
「結婚することがない」理由のひとつとして、「結婚したい人がいなければ無理に結婚することはない」と答えている人が大多数を占めている。当たり前というか、他に選びようがない選択肢の設定と感じる。
「継続一人っ子家族女性」つまり、一人っ子の母と云うことだと思うが、特に、結婚すべき、結婚した方がよい、と答える人が少ないのに注目する。
もう一つ、注目すべき点は、結婚すべき、もしくは、結婚した方がよい、とする比率が、女性の結婚に比べて、男性の結婚に多いこと。例えば、継続一人っ子女性の約８９％が女性は結婚することはない、と答えているが、そのうちの２０％ほどが、男性は結婚した方がよいと考えている。
設問自体が大変無意味に思う。素晴らしいパートナーに恵まれた場合、と云う前提で、法律的な結婚や、同居、と云うような生活形態に対する質問と云うことであれば、いくらか意味はあるだろう。
