生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

先生

教諭とか、教官とか、そういう職業の人たち。
大きくなったら、先生になりたいという子どもたち。そう感じるのは、彼らが実際にすばらしい先生に出会ったからだろう。小学校から高校まで、先生は教育に関する専門的な教育を受けている。小学校の先生は、ひとりでおおむね全てをこなす。一日の多くの時間を、クラスの子どもたちと過ごす。中学や高校の先生は、より専門的になるが、同じ内容をクラスの数だけ講義する。クラスによって進行の具合が違ったりすると、行ったりきたり。それをこなすのは大変な困難だろう。
大学の先生は?大学で学生を教えたい、という夢を実現させて大学の教官になる人はいるのだろうか。現状で、大学の教官は、教育者である以前に研究者である。本来、教育担当と研究担当者は、区別するべきだと思うが、大学の教官は多くの場合、掛け持ちを強いられる。大学の役割の重要性、つまり、学術的な研究と、人材の育成を考えると、良くない状況と思う。