生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

バトンに反応したが、廻さなかった理由

比較的簡単な計算。バトンを渡す人数5人というのが問題だ。
私は知人がそんなに大勢居ない。ひと世代で5倍に増えるということだ。10世代過ぎると、およそ100万のバトンに増殖する。案の定、私の所にバトンが回ってきた頃、私のアンテナで補足しているサイトの半分以上が、バトンの話題を扱っていた。
馬鹿げている。廻さなかったのは、友人が居ないから。
反応しようと思った理由は、音楽について書きたいと思っていたところだったから。バトンを廻して下さった方が、私の好きなミュージシャンを5曲の中に挙げていて、それが嬉しかったから。その二つの理由。
otsuneさん経由、おれおれバトンというのも、悪いアイディアではないが、要するに自作自演のことで、おれおれという命名にもう一工夫要るだろう。
それに、私のような人付き合いの悪い、しゃれの分からない者の所にさえ、バトンは回ってくる。何しろ、掛ける5だから。慌てなければ必ず来る。心配要らない。


説明しよう。『おれおれバトン』とは。

  1. まず適当な理由を付けて、リンク元を辿れるような仕組み(リファラ表示、トラックバックなど)を無効にする
  2. しばらくしたら「いやあ、とうとう私のところにもバトンが回ってきちゃいました」とか宣言する(どっから来たのか書かなければ、ホントかどうかは調べられない)
  3. 適当な理由を付けて次に回さないと宣言しつつ、用意された質問に答える(質問の内容は、実際に回ってきてなくたってわかるわけで)

次に回さないのがポイントだ。そうすることで、まとめサイト病の人に余計なツッコミを受ける可能性を断つことができる。おお、完璧。


どっから来たのかが、一番難しいところだ。「某所から」では、バトンにならない。
それ以外は、私がやったこと(やっていること)そのまんまだ。
音楽に興味があって、書きたいことがあるならともかく、そうでなければあんまり意味のない自作自演なのではないか。
突っ込んでくれるウォッチャーが居るサイトなら、必ずバトンは回ってくるだろうし。
バトンを受け入れることは、要するに、外部からネタを振られることである。ウエブ上で文書を公開するということは、自分の見解を公にすることで、閲覧者や自分自身に何らかのベネフィットがあると判断した場合である。私は、書きたいと思うことがあったので書いた。
バトンを廻すことは、即ち、他のウエブページにトラックバックを送信することである。興味深い話題を提供出来るならやることもある。今回はその基準に照らして、よそに送らないという判断をした。