生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

読み手の知性に信頼を置く

内田先生が、ものを書く姿勢について、種明かしをしておられる。

メディアはどんな読者にもすらすら「わかりやすい」ように書かせようとする。
読解するときに読者に知的負荷ができるだけかからないような書き方を求めてくる。
(中略)
だが、私はそれはむしろ読者を侮蔑していることだと思う。
「猫なで声」の「わかりやすい文体」からは書き手の「見下した視線」が無意識的ににじみ出す。

分かりやすい批判記事の胡散臭さに気をつけよ。