生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

身を守る手段として

シュレッダの話。
家庭内に色々な危険があって、それぞれに対応しなくてはならない。子どもの死因の第一位は不慮の事故だ。
長男が来年から小学校に通う。今は、それほど心配する必要もなくなりつつあるが、これまではいつも「子どもに危険はないかどうか」を意識的、無意識的に考えていた。
義父からシュレッダをもらった時も、使って便利なのは分かっていたが、危ない(子供たちにとって)から使わない、と判断した。子育てが始まって以来、わが家には魔法瓶がない。お茶をのむ度に必要な量の湯を薬罐で沸かす。電気ポットは子供たちに極めて危険である。
ストーブも火傷防止を最優先に選んだ。私は温風暖房が嫌いで、対流式の石油ストーブが好きなんだが、子どもたちが起きている時間には決して使わない。
車の乗り降りも口を酸っぱくして指導している。交通信号も、決して無理に渡ろうとしない。点滅が始まったら横断せずに待つ。
事故となったシュレッダが危険な代物であることは疑いの無い事実である。製造者の責任は免れない。
一方で、親は家庭内の様々な危険に対してもっと敏感であるべきだ。
危険を察知し、子供たちから隔離すること。隔離できない場合は子供たちから目を離さぬこと。
自己防衛の手段として。