生活

面白いことは特にない、ただの日記です(投稿後に、二三日かけて書き直します)

ビタミンB1

ウイキペディアの栄養学辺りの記述は非道いものが多い。
この例でも、前半部分は何が言いたいのか良くわからない。
後半部分は、「西洋式の食事」が、いつの間にか麦食に置き換えられている.別に玄米食べれば良かったはず。何で麦に拘ったのか、そこら辺の説明が何もない。

追記

ウイキペディアの記述の胡散臭さという意味では、この項が病気としての脚気に関する記述がほとんど無く、「概要」も歴史的な背景に終始している。医学としての情報提供が皆無に近い。脚注を見ればなんつうかだ。
しかしこのような内容でも、大学生は真に受ける。ウイキペディアを見て,脚気の勉強をした気分になるから拙い。
内容を信じるとして、1884年の出来事としての胡散臭さという点。西洋食、麦食への拘りが妙だと感じた。病気の治療(あるいは予防)と称して麦食を広めようというような、意図を感じ科学とはかけ離れた印象を受けた。
鈴木梅太郎のオリザニン(ビタミンB1)の発見まで、ビタミンという概念そのものが無かった筈で、当時は、ビタミンを主張すること自体が、かなり勇気のいることだったのではないかと想像する。
脚気チアミンの欠乏に因ることは明らかであるにせよ、病態への関与については未だに十分には理解できていない。
とにかく、ウイキペディア脳には気をつけようというか、。
他に多くの役に立つページがあることは大いに認める。私もよく使う。より良くするために,どうしたらいいか。
学生は使わない方が良いページのリストを作っていくとか。あんまり意味ないか。
しかし、ちょっと深刻な問題と思う。