この世の中の多くの人がブログを書いて、インターネットのノットの１つになっている。私が思わせぶりな何かを書くと、はてなのサーバー様が目ざとくそれを見つけて、勝手にアンカーを仕込む。これははてなキーワードという仕組み。それから何となく似たようなことを書いているダイアリを「おとなり日記」で紹介してくれる。（私の日記が勝手に誰かのダイアリで紹介されることがある）。さらに、誰かが私の日記にリンクしたら、リンク元を表示する仕組みがあったり、誰かが私のダイアリに勝手にリンクしたら、それをトラックバックとして表示する仕組みまである。
何れも、私の意図しないリンクアンカーをはてなのサーバー様の何かが並べてくれる。
私自身や私のダイアリの読者が、ついうっかりリンクをクリックして、何か迷惑を被ることがあるかも知れないので、私は設定で出来る限り私の意図しないリンクアンカーがダイアリ上に現れないように配慮している。私のコントロール下に無いアンカーをクリックした先の保証は私には出来ないけれども、それが犯罪に結びつくようなケースでは刑事責任を負わされることがあるらしいので、ますます用心するに越したことはないだろう。
つまり、児童ポルノの問題の解決を目指して真剣に考えて記事を書いたところで、おとなり日記で悪意のページが表示される可能性はあるわけで、もたらす結果は同じでも、要は「善意」か「悪意」か。その辺かもしれないと、２年ほど前に矢鱈と善意を強調していたブロガーのことを思い出して少し納得した。
